緑谷出久の暗殺教室7 修学旅行の時間 1時間目
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た...
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出久「ここは大通りを通った方が早い...!!個性を解除して全速力だ...!!」
「おいあそこで走ってるのってE組に落ちた緑谷じゃね?」
「何走ってんだ?E組の考えることは本当理解できねえな」
本校舎の生徒から見られてバカにされても出久は足を止めない。耳を貸さない。
「なあE組に確かあそこのボロい旅館にいるんだろ?」
「ああ、あそこの○○って通りのだろ?あいつらにお似合いだよな、ははっ!」
「...!......デクぅ...!!!!」
ある場所の寂れた倉庫...その中では10人以上の高校生達に囲まれて、縄に縛られている茅野と神崎が...
「今つれに召集をかけておいた。撮影のためのなぁ...ここなら騒いでもだーれも来ない」
そう普通ならば来ない。だが...
“ガラガラッ...“
「っ!あいつらが来るにはまだ早え...誰だ!」
出久「やっぱりここか...2人を返してもらうぞ...!!!」
茅野「緑谷君!?」
息を切らしながらも、個性を発動させて高校生達を睨む出久がそこにいた。
「あん時のガキか...あんま調子乗るなよ?」
出久「...(落ち着け...まずは2人の方に回って人質にさせないようにする。こいつらは犯罪に関して抵抗を感じていない危ない奴らだ...けど僕1人だから2人から離れている...)ふんっ!!」
出久は足を振るって突風を起こした。高校生達は転ばないように耐えていた。出久は見逃さず、その間に飛んで2人の目の前に。
「ちっ、お姫様達を守る騎士様ってところか?守れるモンなら守ってみろよ」
出久「2人には何もさせない...!なんでこんなことを...!」
「あ?あー...まあなんていうか。真面目に生きている奴等を...エリートぶってる奴等を台無しにしてよ、なんてーか、自然体に戻してやる?みたいな?そういう事をしてるんだよ」
出久「...最低だな。尚更真面目に生きているこの2人には手を出させない」
「そうでもないぜ?その黒髪の女は」
出久「...どういう事だ」
不良が携帯電話をいじり出して、一枚の写真を見せてきた。
神崎「あっ...!!」
そこには今の清楚な姿からは想像のできない神崎が映っていた。髪を染めて、派手な服装。夜の街に入り浸る女と言われても仕方のない姿だった。
「これを撮ったのは1年前の夏...目ぼしい女は連絡させるようにしてたんだよ...残念だったなエリート学校の騎士さんよぉ、あんたが守ろうとしているのは真面目でもなんでもない女だぜ?」
茅野「あれ神崎さんなの...?」
神崎「わたしの家は父が少し厳しくて
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