緑谷出久の暗殺教室7 修学旅行の時間 1時間目
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シーズンは修学旅行...この3-Eでも京都への修学旅行に胸を躍らせていた。
殺せんせー「全く...3年生も始まったばかりのこの時期に総決算の修学旅行とは片腹痛い。先生あまり気乗りしませんねぇ!」
そう言う殺せんせーの姿は舞子。
前原「じゃあなんで舞子の格好してんだ!」
杉野「ウキウキじゃねーか!」
岡島「しかも似合ってるよ!」
殺せんせー「バレましたか...正直、先生は君達との旅行が楽しみで仕方ないのです...」
出久(僕も楽しみだ。旅行なんてまともにしたことがない...昔はあんまり外に出たくなかったからな...)
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烏間「知っての通り、来週から京都2泊3日の修学旅行だ。君らの楽しみを極力邪魔はしたくないが、これも任務だ」
岡野「てことは、あっちでも暗殺?」
烏間「その通り。京都の街は学校内と段違いに広く複雑。しかも、君達は回るコースを班ごとに決め、奴はそれに付き添う予定だ。狙撃手を配置するには絶好のロケーション。既に国は、狙撃のプロを手配したそうだ。成功した場合、貢献度に応じて100億円の中から分配される。暗殺向けのコース選びをよろしく頼む」
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渚「緑谷君、よかったら僕らの班に来ない?」
出久「いいの?ありがとう渚君!」
渚「班員は、僕、カルマ君、茅野、杉野、奥田さん...そして」
杉野「クラスのマドンナ、神崎さんだ!」
神崎「よろしくね緑谷君」
出久「よろしくお願いします(あー...みんなで修学旅行の話をできる...なんか学生してるなぁ!!!)」
茅野「緑谷君、何かに感動してる...」
渚「ど、どうしたんだろう...」
すると殺せんせーが教室に入ってきて、触手にはいるのは幾つもの大きな辞書らしきものを持っている。
殺せんせー「1人一冊です」
そうこれは修学旅行のしおりである。イラスト解説の全観光スポット、お土産人気トップ100、旅の護身術入門から応用までなど、修学旅行に関する項目が事細かく記載されている。それだけでは飽き足らず、組み立て式の金閣寺もついている。
出久「凄い...へぇ...」
木村「ご丁寧見てるよ...」
原「真面目だね」
出久(ちゃんと防犯のことに関しても...ヴィランとの遭遇について...凄いな......こんなことも書いてるのか...防犯に関してはきちんと見ておいた方がいいかもな。実際ヴィランに襲われたし...)
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そして当日...新幹線に乗る直前...
菅谷「うわ、A組からD組まではグリーン車だぜ」
中村「うちらだけ普通車...いつもの感じね」
D組担任「うちの学校はそういう校則だからなぁ。入学時に
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