緑谷出久の暗殺教室6 テストの時間
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
乗る資格なし!!
」
殺せんせーの回転は、そ本校舎から見えるほど大きな竜巻になった。竜巻が止むと、校庭が綺麗になっていた...
殺せんせー「校庭に雑草や凸凹が多かったのでね、少し手入れをしておきました。先生は地球を消せる超生物、この一帯を平らにすることなどたやすいことです。もしも君達が、自信を持てる第二の刃を示せなければ、相手に値する暗殺者はこの教室にいないと見なし、校舎ごと平らにして先生は去ります」
渚「第二の刃.........いつまでに?」
殺せんせー「決まっています、明日です。明日の中間テスト...クラス全員50位以内を取りなさい」
一同(はぁ!?!?!?)
殺せんせー「君達の第二の刃は、先生が既に育てています。本校舎の教師達に劣るほど、先生はトロい教え方をしていません。自信を持ってその刃を振るって来なさい。ミッションを成功させ、恥じることなく笑顔で胸を張るのです。自分達が暗殺者であり、E組であることに!」
出久(...やってやる!!)
中間テスト当日になって...全員がペンというナイフを持った...!!
この学校の問題はまるで凶悪なモンスターである。解こうとしても、問題が容赦なく襲ってくる。
杉野「ナイフ一本じゃ殺せねえよ!この問4!!」
ほとんどの者が焦りに焦っている。しかし殺せんせーの教えを思い出し、目の前にいるのは正体不明のモンスターではないと分かった。
E組全員がペンをすすめていることに、本校舎の監督が驚く。カッ、カッ、カッ、っとペンの音が鳴り止まずに問題を進められている。
これならいける。誰もが思っていた...しかし、
渚(これ...は...!?)
正体不明の問11のモンスター...何も見えない。何も分からない。そんなモンスターが凶悪な手を振りかぶって来た。
殆どの者はやられてしまった...
そう...殆どの者は...
-----
烏間「……これは一体どういう事でしょうか。公正さを著しく欠くと感じましたが」
『おっかしいですねぇ?ちゃんと通達したはずですよぉ?烏間…先生?伝達ミスではないのですかねぇ?』
テストが終わり、今回のテストの問題に対しての抗議を本公社の教師に問いかけていた。
潮田渚
合計点数315点
187人中106位
磯貝悠馬
合計点数367点
187人中69位
寺坂竜馬
合計点数230点
187人中160位
烏間「伝達ミスなど覚えは無いし、そもそもどう考えても普通じゃない。テスト2日前に、出題範囲を全教科で大幅に変えるなんて」
『わかってませんねぇ?うちは進学校ですよ。直前の詰め込みにもついていけるか試
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ