緑谷出久の暗殺教室4 大人の時間
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勉強なんて、あのタコに教わりなさい。私が教えられるのは、あくまで実践的な会話術だけ。
もし...それでもあんた達が私を先生と思えなかったら......その時は暗殺を諦めて出ていくわ。そ、それなら文句無いでしょ...?あと...悪かったわよ...いろいろ」
一同「......あはははは!!!」
カルマ「さっきまで殺すとか言ってたくせに」
前原「なんか普通の先生になっちゃったな」
岡野「もう“ビッチねえさん”なんて呼べないね」
イリーナ「...!あんた達!分かってくれたのね!」
片岡「考えてみれば、先生に向かって失礼な呼び方だったよね」
倉橋「うん。呼び方変えないとね」
前原「じゃあ“ビッチ先生”で」
イリーナ「...えっと...ねぇ君たち?せっかくだからビッチから離れてみない?ほら?気安くファーストネームで呼んでくれて構わないのよ?」
前原「でもなぁ。もうすっかりビッチで固定されちゃったし」
岡野「うん。イリーナ先生よりビッチ先生の方がしっくりするよ〜」
倉橋「そんなわけでよろしくビッチ先生!」
岡島「授業始めようぜビッチ先生!!」
イリーナ「キーーーッ!!やっぱりキライよあんた達!!」
という訳で、イリーナ先生基、ビッチ先生がE組の講師となった。
廊下では、このような展開になると予想していた殺せんせーに冷や汗をかく烏間がいたとか...
出久「...色仕掛けの場合はあんな風に手入れを...殺せんせーは意外と悪い大人...僕達にあんなことしないと思うけど...殺せんせーの性格が掴めないなぁ...」ブツブツ...
渚「緑谷君...授業終わってすぐ、何夢中に書いてるの...?」
茅野「声出てるよ〜...殺せんせーのノート?」
出久「うん。前話してた殺せんせー考察ノートだよ。まあ中身は確証のない考察ばかりだけど」
渚「でも僕のメモよりも凄い...同じ情報を共有しているのにここまで差が出るなんて...」
杉野「もう、ノート半分超えてるじゃん!なんでここまで書けるんだよ...」
出久「僕、昔からヒーロー考察ノートを書いてたんだ。だからこういうのは慣れてるというか」
茅野「へぇ〜本当にヒーローが好きなんだね。どのくらい書いてるの?」
出久「う〜ん...10年くらい?もうNo13ぐらい書いてるかな?」
渚「10年!?それならこのノートの見やすさと考察の量は頷けるね...!」
この会話は他のクラスメイトも聞いている。緑谷は確かに頭がいい。しかしその頭脳は昔から培ったもので、緑谷の財産といえる力。素直に緑谷のことを凄いと感じている。
殺せんせー「素晴ら
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