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緑谷出久の暗殺教室3 カルマの時間
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時間目の小テスト...集中したいんだけど...

“ブニョン”

“ブニョン”

“ブニョン”

弱点4.パンチがヤワい

先ほどのことがよっぽど悔しかったのか、壁パン...?をしている。だけど音が...

岡野「もううるさい!小テスト中でしょ!!!」

殺せんせー「こ、これは失礼しました!!」

それで横では

寺坂「よォ、カルマァ。あのバケモン怒らせてどうなっても知らねーぞー」

カルマ「殺されかけたら怒るのは当たり前じゃん、寺坂。しくじってちびっちゃった誰かの時と違ってさ」

寺坂「なっ、ちびってねーよ! テメェ喧嘩売ってんのか!!」

あー、確か聞いたけど僕が来る前に渚君を利用した暗殺をして、やり方が非人道的だから怒られたとか...本気で切れたんだなせんせーは...

やっぱりいい先生なんだな...

殺せんせー「こらそこ!テスト中ですよ!!」

((((お前の触手の方がうるさいよ!))))

という心の声がき、聞こえたような...

カルマ「ごめんごめん殺せんせー。俺もう終わったからさ。ジェラート喰って静かにしてるわ」

ジェラート!?なんて高そうなのを...

殺せんせー「駄目ですよ!授業中にそんなもの!まったく、どこで買って来て...そ、それは昨日先生がイタリア行って買ったやつ!!」

せんせーの!?イタリアで買ったんだ...

カルマ「あ、ごめーん。職員室で冷やしてあったからさ」

殺せんせー「ごめんじゃ済みません!溶けないように苦労して寒い成層圏を飛んで来たのに!!」

カルマ「へー……で、どうすんの?殴る?」

殺せんせー「殴りません!!残りを先生が舐めるだけです!!」

舐めるの!?意外と意地汚い...?

そう言って近づく先生に赤羽君は銃を構える。全員中に意識が向いていた。


だけど弾が放たれる前に先生の触手が解けた...!?

地面にbb弾!?うまい...確かに渚君が言うようにここでは最強かも...


でも...

「何度でもこういう手使うよ。授業の邪魔とか関係ないし。それが嫌なら、俺でも他の誰かでも殺せばいい。でもその瞬間から、もう誰もアンタを先生とは見てくれない。ただの人殺しのモンスターさ。アンタという先生は、俺に殺されたことになる」

”先生“という存在を嫌っている気がする。


そう言って出ていっちゃった...

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今日は少し居残りをして、森の中で特訓をしていた。もっと個性を使いこなさなければ、暗殺は不可能...足技に挑戦しているんだけど、これが結構使い勝手がいい...!


としていたら割と遅くなってしまった...

早く帰らないと...



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