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オールマイト「私の個性のことさ!」
出久「こ、個性!?」
オールマイト「この個性は聖火の如く引き継がれたもの。個性を“譲渡”する個性。その名は
『ワン・フォー・オール』!!
1人が力を培い、その力を1人へ譲渡。その1人が更に力を培い、また新たな1人へ譲渡。この繰り返しにより、極限まで磨き上げられた、まさに力の結晶!!
元々、後継者は探していた。そして君になら渡しても良いと思った! あの時、あの場で、誰よりもヒーローだった無個性の君に!
君は見た感じなんとか器としての条件は満たしている。力を受け取るかい!?」
出久「...!!ひとまず...それはどう受け取れば...?」
オールマイト「私の髪の毛を食べるんだ」
出久「え!?」
オールマイト「DNAを摂取させる必要があるからね!」
......僕は...決めた。
出久「よろしくお願いします!!!」
AM「よく言ってくれた!!よし食え」
出久「へあっ!?い、いきなり!?」
なんとか髪の毛食べた僕は、オールマイトから今後のトレーニングの内容を渡された。
準備がいいな!?
AM「緑谷少年、君の学校はどこだい?」
出久「え、えっと...櫟ヶ丘中学のE組です...」
言うくらいならバレないだろう...
AM「ぶっ!?!?!?本当かい少年!?!?ひ、ひとまず移動しようか!」
えっ...まさか!?この反応って!!!
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結論から言うと、オールマイトは殺せんせーのことを知っていた。
それもそうか、だって平和の象徴だもんね...
AM「今日編入したのかい...それにしても編入した理由が君らしいね!それで奴の様子は?」
出久「正直良い先生ですかね...無個性の僕でもヒーローになる夢を否定しませんでしたし...」
AM「そ、そうかい...まあそちらの体育と私が渡したトレーニングメニューで身体を鍛えてくれ!明日には個性が出始めると思う。使い方はけつの穴引き締めて、SMASHと叫ぶ!明日から1週間は私は君との特訓に付き合えないから頑張るんだよ!」
これで濃すぎる1日は終わった...
次の日の午前4時。体にみなぎるような力を感じたため、僕は不法投棄されている海岸に来て、海に向かってうかって腕を構えた。
出久「い、行くぞ...!!スマァァシュ!!!」
僕が腕を振うと海が裂けた。
そして腕が壊れた。
出久「えぇぇぇぇ!?!?!?!?」
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E組
殺せんせー「緑谷君がまだ来てないですねぇ...まさか2日めでいきなり遅刻ですか...」
ガラガラッ.
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