【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第2章】StrikerSの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定2: ミッドの地理と歴史について。(後編)
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量の難民が住み着いた土地である』という設定で行きます。】
また、「ルーフェン」という地名(?)について、ですが……。
Vividのコミックス第13巻の冒頭では、セインがイクスヴェリアの小さな分身に関して、『次元移動とかしない限りは(本体との)通信が切れたりはしないだろう』と述べているので、私はそれを読んで、『要するに、「この分身が動ける範囲は、ミッドチルダの中だけ」という設定なのだろう』と思いました。
一方、同13巻の後半では、ルーフェン紀行に関して、コロナとイクスヴェリアの分身が『イクスさんもいっしょに行きましょうね!』→『コクコク』という会話(?)をしているので、私は当然に、『それならば、きっと「ルーフェン地方」はミッドチルダの中の「地域名」なのだろう』と考え、最初は、その判断に基づいてこの作品の基本設定を組み立てていました。
【その段階では、『ルーフェンはミッドの〈東半部〉にあって、〈外35号天〉からの移民が大量に暮らしている地方の名前である』と想定していました。】
しかし、第14巻を読むと、冒頭の場面でも、全員の集合場所が「ミッド中央次元港」になっており、ルーフェンは「ミッドとは別の世界」として描かれています。
【ヴィジュアルとしては、原作内に「次元航行船」の描写が全く無いので、ちょっと解りづらいのですが、ミカヤの刀が遅れて現地に届けられた時、彼女が『刀剣は次元船でも列車でも持ち運べませんから……発送をお願いしていたんです』と述べているので、「実際には、ヴィヴィオたちは次元航行船と列車を乗り継いで、リオの故郷までやって来たのだ」と解ります。】
にもかかわらず、イクスヴェリアの分身も、ごく普通にルーフェンに来てしまっているんですが……これは「次元移動」ではないのでしょうか?(困惑)
さらには、エドガーの妹クレアが、ルーフェンでフツーに働いているんですが……もしかして、ミッドとルーフェンは「とても近い」のでしょうか?(引き続き、困惑中)
あれこれ考えましたが……この作品では、『イクスヴェリアの分身は「自立型の端末」なので、他の世界へ行っても普通に「活動」をすることはできたが、実は、その間は本体との「連絡」は切れてしまっていた。また、ルーフェンは〈第10管理世界〉で、ミッドからもそれなりに近い』という設定にしておきます。
なお、第16巻には、ルーフェン在住のキャラクターが『主要世界じゃ(伝統武術よりも)魔法戦競技の方が主流だからね〜』とやや寂しげに語るシーンがあり、この言い方だと、『ルーフェンは「主要な世界」のうちには入っていない』という意味にも受け取れてしまうのですが……。
第一に、民間人がミッドとルーフェンの間をあれだけ自由に行き来している以上、ルーフェンも決して「管理外世界」という扱いではないは
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