【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第2章】StrikerSの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定2: ミッドの地理と歴史について。(後編)
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圏地方)、クヴァルニス地方があり、同様に、内海の南側には(西から順に)ジェガニィ地方、プロトラム地方、ナードヴァル地方があります。
また、この「中央区画」は、今もなお、政治的経済的に「ミッドチルダの心臓部」であり続けています。
(ちなみに、「プロトラム」という単語は、彼等自身の古典語で「最初の場所」を意味しており、要するに、「始まりの土地」の同義語です。)
【ミッドとか、プロトとか、ヨーロッパの言語と「偶然にも」音感がとても似通ってしまっている点については……まあ、御愛嬌ということで。(苦笑)】
そして、首都圏地方の南岸部、中央やや西寄りに「首都クラナガン」があります。
旧市街と新市街を合わせて全48区から成り、『総人口は軽く1200万を超える』という、ミッドで最大の都市です。
【なお、Vividのコミックスには、第1巻にも『ミッドチルダ 中央市街地』という記述があり、また第5巻にも『ミッドチルダ市内 魔法練習場』という記述があるのですが、『ミッドチルダという名前の「世界」の中に、また同じ名前の「都市」がある』という状況は、どう考えても不自然です。
そこで、私も最初は『取りあえず、これらの「ミッドチルダ」は、すべて「クラナガン」の誤植であると考えておけば良いのではないか』と思っていたのですが、よくよく考えてみると、事はそれほど単純ではありません。
さらには……実に些末な話で恐縮なのですが……第8巻のMemory ; 39では「ミッドチルダ南地区 高町家」と書かれているのに、第16巻のMemory ; 81では(家の外観は「あからさまなコピー絵」であるにもかかわらず!)「ミッド中央区 高町家」と書かれています。(困惑)
本当はどちらなのか、と自分なりにアレコレ考えてみたりもしたのですが……まあ、結論としては、『あまり細かな地理にはこだわらない方が良い』ということですね!(笑)
と言いつつ、もう少しだけこだわってみると(苦笑)、「リリカルなのはStrikerS サウンドステージ04」によれば、St.ヒルデ魔法学院は『首都から快速レールウェイで1時間』ほどの場所にあるはずです。
わざわざ「快速」と言っている以上、おそらくは、リニアのような代物でしょうから、普通に考えて「300キロメートル」どころの距離ではないはずです。
どう考えても「徒歩で通える距離」ではないのですが、Vividのシリーズには、ヴィヴィオたちが通学に「乗り物」を利用しているような描写が全くありません。
(無印のなのはたちは、海鳴市内でもバスで通学していたというのに!)
そう考えると、Vividにおける「高町家」の所在地は、実際には、『首都クラナガンよりもずっと北方の、St.ヒルデ魔法学院やベルカ自治領にも程
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