【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第2章】StrikerSの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定2: ミッドの地理と歴史について。(後編)
[13/13]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ったため、彼女も号天系の血筋を強く受け継いでおり、(従姉のリンナと同様に)紫系の髪になっています。
【また、メガーヌとルーテシアも、実際には「単なるベルカ系」ではなく、号天系の血筋をもかなり色濃く受け継いでいた、という設定で行きます。】
一方、リンディやセイン、マリエルやラッドのような緑色の髪は、おおむね「ファストラウム系」か、さもなくば「ヴァイゼン系」です。
ただし、両世界とも、多数派はミッドと同様、(ヴァイスやラグナ、アルトやトーマのように)「茶色ないしは黒」であり、緑色の髪は割と少数派のようです。
【一般には、『ファストラウムやヴァイゼンにおける緑色の髪は、「今から1400年あまり前に滅び去った〈無4ゲボルニィ〉からの大量の難民」に由来する特殊な形質だ』などとも言われていますが、詳しい事実関係はよく解っていません。
(ゲボルニィからの難民は、相当な人数がゼナドリィにも渡ったはずなのですが、ゼナドリィには古来、緑色の髪の人間など一人もいませんでした。あるいは、同じゲボルニィ人の中にも「人種の違い」のようなものがあったのでしょうか。)
ともかく、この作品では、『リンディやセインは、ファストラウム系の血を、マリエル・アテンザやラッド・カルタス(陸士108部隊で、ギンガの上官だった二等陸尉)は、ヴァイゼン系の血を、それぞれ色濃く受け継いでいる』という設定で行きます。】
なお、ヴェロッサ・アコースに関しては、『彼は査察官になって以来、日常的に髪を染めて生活をしている』という設定で行きます。
彼も血筋の上ではベルカ北方系の人間なので、本当はもっと淡い色合いの(アインハルトと同じような銀緑色の)髪をしているのですが、査察官はしばしば正体を隠して行動しなければいけないので、彼は「ちょっとした変装」のつもりで、普段から髪を濃い緑色に染めているのです。
(時には、必要に応じて、もっと違う色に染めることもあるようです。)
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ