【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第2章】StrikerSの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定2: ミッドの地理と歴史について。(後編)
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ずです。第二に、コミックスの描写を見る限り、ミッドからの所要時間もさほど長くはありません。
ルーフェンが『ミッドの近くに在る管理世界だが、主要な世界ではない』ということは……特定の管理世界が「主要な世界」と呼ばれるためには、やはり、一定の経済力とか技術力とかが要求される、ということなのでしょうか?
あれこれ悩みましたが……やはり、この作品では、『ルーフェンもまた「主要な世界」のうちの一つであり、ただ単に「リオの故郷がルーフェンの中でも割と田舎の方だった」というだけのことだ』という設定にしておきます。
これもまた、悪しからず御了承ください。
ところで、また話はがらりと変わりますが……最後に「出身世界による髪の色の違い」についても、少しだけ述べておきましょう。
【なお、アニメ版の無印やA’sを観ていると、なのはのクラスメートの中にも「とても地球人とは思えない色合いの髪をした子たち」が何人か混じっているのですが……今回、「地球での描写」に関しては、目をつむっていただければ幸いです。(苦笑)】
どうやら、ミッドチルダにおける〈最初の人々〉は、頭髪に関しては、ほぼ赤系の色素と黒系の色素しか持っていなかったようです。
そのため、今でも「生粋のミッド人」は、大半が(各々、シャンテ、ノーヴェ、エイミィ、ミカヤのような)「橙〜赤〜茶〜黒」といった色合いの髪をしています。
もう少し黄色がかった栗色の髪などもさほど珍しくはありませんが、同じ「赤系統」でも、さらに色の淡い(ミウラのような)桜色の髪や(セッテのような)ピンク色の髪などは、割と珍しい部類に属します。
【なお……地球でも、『小さい頃には金髪だった人が、成長とともに髪の色が濃くなり、最終的には茶髪になる』という話はさほど珍しくもないのですが……ミウラやセッテも、大人になると、もう少し髪の色が濃くなります。この点もまた、悪しからず御了承ください。】
また、さらに珍しい「鮮やかな金髪」や「青系〜紫系の髪」や「緑色の髪」の人たちは皆、他の世界の血筋が混じっているものと考えて、ほぼ間違いないでしょう。
(もちろん、昔から多くの移民を受け入れて来たミッドでは、「それによる差別」などは全く無いのですが。)
さて、ミッド以外の諸世界に目を向ければ、(クレモナを始めとして)金髪などさほど珍しくもないのですが、ミッドの中で金髪と言えば、それはもっぱら「ベルカ系」の人々です。
【ヴィヴィオやファビアは、もちろんのこと、フェイト(と言うか、アリシア)も、実は、ベルカ系の血筋をかなり色濃く受け継いでいた、という設定で行きます。】
ベルカ世界では、「北方および東方」と「南方および西方」との間には、民族的にも文化的にも相当な違いがありました。
髪の色に関しても
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