【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第2章】StrikerSの補完、および、後日譚。
【第9節】キャラ設定2: リンディ・ハラオウン。
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ている最中だが……もし『育児の手が足りない』と言うのなら、このままリミエッタ家に貸し出しても良いし、もし『足りている』と言うのなら、今から僕の秘書か何かとして教育し直せば良い。ただそれだけのことだよ。君は、僕やシャルヴィのことよりも、子供たちのことを第一に考えてやっておくれ」
(シャルヴィというのは、クロノが「病気の仔猫」を素体として、双子が無事に生まれて来たその翌日に造った、使い魔の名前です。)
結局のところ、エイミィはセブラスとレドナに『卒乳までは自分が責任を持って育てるが、その後で、この二人を養子に出す』と約束し、同時に、セブラスとレドナには『愛情を持ってこの二人を育て、この子たちが「それ」を受け止められるだけの年齢になったら、必ず、この子たちに真実を伝える』ことを約束させました。
こうして、新暦84年7月、エイミィは丸一年半の産休を終えて復職し、ゼメクとベルネは正式に叔父夫婦の養子となったのです。
【シャルヴィも、一旦はリミエッタ家に入って「エイミィのお手伝い」を巧みにこなし続けたのですが、一般人のロファーザがあまり「使い魔」という存在に馴染めなかったこともあって、エイミィと一緒に(84年の7月に)リミエッタ家を離れました。
シャルヴィはその後、クロノの秘書になりましたが、最初に設定された性格があまりにも「幼児向け」すぎたため、(仕事能力そのものには何も問題など無かったのですが)性格的にはなかなか「秘書らしい秘書」にはなれなかったようです。(苦笑)】
ゼメクとベルネが養父母から「真実」を知らされるのは、それから十年半もの歳月が経過した後の新暦95年1月、二人が(ミッド式の数え方で)12歳になり、初等科学校の卒業を目前に控えていた頃のことでした。
【ちなみに、カレルとリエラ(新暦95年の時点で23歳)は、第二部以降に「意外と重要な役」で登場します。
また、ゼメクとベルネも、エピローグにIMCSの選手としてチラッと登場する予定ですので、こちらの二人のことも、どうぞお忘れなく。】
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