第七百二十四話 ゴリラの素顔その十一
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きですね」
「同性愛が他の生きものにも見られてだ」
そうしてというのだ。
「そのうえでな」
「文化としてあるのなら」
「別にだ」
「否定すべきでないですね」
「そもそも古代ギリシアではな」
「確か同性愛は」
「至ってだ」
それこそというのだ。
「普通のものだった」
「左様ですね」
「だからな」
それでというのだ。
「我々もだ」
「特にですね」
「否定せずにな」
「同性愛を認めることですね」
「自分達にその趣味がなくとも」
それでもというのだ。
「そうすべきだ」
「それが真の文明人ですね」
「そうなのだ」
こう言うのだった、そしてだった。
大尉はここまで話すと今度はまた別の生きもの達のコーナーに行くことにした、そこに大尉を連れて行くのだった。
ゴリラの素顔 完
2023・7・16
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