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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 そこから、三条通へ・・・私は、紳おじちゃんに腕を組んでいっていた。

「こんなの 絢に叱られるだろうな」

「そんなことないよ 女の子がこうやるのって信頼している証だよ みゅうみゅんはね 島では、おとんとこうする機会も無かったから やってみたかったんだぁー」

 それから、寺町通りという所をしばらく歩いて、「ここだよ」という所。1階はコスメショップで、横のオープンな階段を上がるのだろう、2階の道路際のガラス窓には女と男の人のマネキンがアクセサリーを着けて横のツリーのキャンドルライトに照らされて輝いていた。そして、その下の部分には青いネオンライトでAmerican tempest No2の文字が・・。

 階段を上がって行くと、さっきのお店とは違ってキラキラとしたようなアクセサリーが並んでいた。

「あそことは違えて、今風なものを揃えているんだ。それも男でも身に付けるようなものも。北川さんとこのも扱っているんだよ」

 泉希んチのものだ。奥のほうには、女の人の下着みたいなものが並んでるコーナーが・・・私が珍しくて、眼を止めていると

「あそこは セクシーというより メルヘンチックなランジェリー こういうお店だと女の子も抵抗なく選べるだろう? 彼と一緒でも 可愛いのんを」

「あっ あっ そんなぁー」

「実海も すぐだよ」

「ウチ そんなのぅー」

「可愛い人ネ 恋人?」と、紳おじちゃんに笑顔で声を掛けてくる人がいて、スタイルの良い女の人。

「おぉ 紹介するよ 水島実海 僕の姪っ子」

「あぁー 妹さんの娘さん? 似てらっしゃるわー すぐに わかった! 大越メリァ です よろしく」

「ここの店長で うちの会社の専務だ 僕の右腕 うちが伸びてきたのも彼女のお陰なんだ 色々とアドバイスをくれるんだ」

「嫌ですわ 社長 そんな言い方」

「店長 実海を案内しながら 僕からのクリスマスのプレゼントを何か選んでくれ アクセサリーとあっちのものも まだ6年なんだけど 自分で着て楽しむのも好いだろう?」

 店内には、他に二人の若い店員さんが居て、二人ともシュッとした人。色んなものを見せながら、店長さんは私にベルベット地のバラの花をモチーフに真ん中がキラキラ光っているブローチを選んでくれた。だけど、私は深いピンク色の桜が良いと選び直していた。コートを脱いでみなさいなと、私の胸に付けてくれていた。そして、頭が寂しいわねと、同じ型の小さなもので髪の毛を留めてくれた。

「ねっ? 可愛いわ うん この方が可愛らしい感じかもネ これなら セーターの時でも首元にしてもおしゃれよ まだ、小学生ならこのほうが色々とする機会も多いでしょ ねぇ 桜が好き?」

「うん ワン・チーム」

「そうかぁー ワ
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