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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 約束やろー」と、私は自分に言い聞かせるように言っていたのだけど

「だって みゅうみゅんから 蒸し返すようなこと言うから ついなっ そんなこと 忘れてたのにー」

「・・・ ごめん」私は、自分から・・・だった。

「みゅん なんか 最近 道弘と・・ムキになってへんかー あんた まさか・・・」帰り道で泉希ちゃんが

「まさかって? まさか ありえへん! ウチは ただ すみれが可哀そうでなぁー 道弘が ぐうたらしてるようでー イラっとくるねん ええ奴やねんけどー」

「そう やったら ええねんけどー 道弘もみゅんとやりあうの 楽しんでるみたいやしな! ウチも もっと はっきり すみれにって 思うけど・・・ でも、道弘はきっと すみれのことが好きなんやと思う そやけど すみれが優しすぎるんで、もの足らんのやろーぅな」

 結局、クリスマスパーティのことは うやむやになってしまっていた。でも、すみれちゃんからは、年が明けて4日に集まろうよって言ってきた。ウチの家はクリスマスって感じじゃあないし、たっ君とこも帯屋さんじゃあそんな雰囲気も無いんだろうな。まぁ 島に居てもそんなこと無かったし、しゃぁーないかと思っていたけど、泉希にチラっと言っても

「なんで 女の子ふたりでクリスマスなんや? あんなん 彼氏とふたりやから楽しいんちゃう?」と、冷たい返事だった。
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