暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 2学期の期末テストが近づいてきたので、私は たっ君を誘って図書館に来ていた。泉希ちゃんと石川欣悟君に追いつくのが目標なのだ。

 問題集を始めていて、わからないところは たっ君に聞いていだけど

「うー うー もうちょっとー」

「なんや みゅうみゅん 落ち着かんのー わからんのかぁー?」

「うーん もう ちょっと 考えてなぁー・・ うー」

「トイレ いきたいんやろー 我慢せんと行ってこいよー」

「うーん もう ちょっとで わかるんやー」

「アホっ もらすぞー」

「うーん やっぱり 行ってくるわー」と、私は、急いで・・・

 スッキリして出てきたと思ったら、呼び止められた。たっ君の同級生の女の子達だ。

「あんたぁー 宮川君の彼女なんよねぇー そんな 短いの穿いて寒ないの?」

 私は、冬でも下はショートパンツなのだけれど。

「そんなに脚出してさー 誘惑してんのちゃう? 小学生のくせしてさー そんなんだけは いっちぉまえなんやからー ヤーらしいの! それに、刈り上げなんかしてもーぉて イキってるんちゃう?」

「そうそう さっきから イチャイチャと椅子を寄せてさー 太腿なんかも 触らせてるんかしら・・ 色仕掛けで・・・宮川君を」

 私が、ムカっときて・・・言いかえそうとした時、手も拳にしていた。

「お前等 なにイジメとんねん ネチネチとー 相手は小学生やろー」 階段上がったところの窓際に座っていた男の子が・・・

「なんもー イジメてへんわー 見たままやー フン! 行こぉー」と、女の子二人は中に入って行った。

「あっ あっ ありがとうございます」と、頭を下げていると

「いゃ 君は帯士の彼女なんだよね? 僕 帯士の親友 同じサッカーやってんだー」

「えっ そーなんですかぁー? み・ず・し・ま・み・う・み です よろしく」

「うん 帯士から聞いている みうみ? 活発な女の子だって 沖縄の島から来たんだってなー さっきから仲良く勉強してたよねー あいつら ひがんでるんだよ 気にするなよっ でも、君 めっちゃー 可愛いんやんかー」

「ありがとうございます あっ もう 行かなきゃー たっ君 心配するからー」と、私は、もう一度お辞儀をして自習室に入って行った。

「どーしたん 遅かったヤン 漏らしたんかぁー?」

「アホっ そこで たっ君の親友やって人に会ったよ」

「あぁー 重光な 料理屋の息子や あっちのほうの席に座ってたな」

 そしたら、その重光って人が傍を通って、たっ君の肩をポンと叩いて自分の席に戻って行った。やっぱり、もう一人の友達と来ているみたい。

 お昼過ぎになって、たっ君が

「なぁ そろそろ 帰ろーか たこ焼き喰い
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