暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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に行くか?」

「ウン 今日は 10個」

「そんなかよー じゃぁ たこ焼きと焼きそば 焼きそばもうまいんだぞー」

「わかったー それと 冷やしあめ」

「あぁ あれは 夏だけなんだよー」

 お店に着くと、さっきの人が居て、私の顔をみるなり

「おぉ〜い みうみちゃ〜ん」と、すぐ近くなのに手を振ってきた。私も思わず振り返していたら

「気安く みうみちゃんとか 呼ぶなよー」と、たっ君が

「まぁ そー言うなよー 可愛いなぁー みうみちゃん お前にしては、上出来だよ 無愛想な男なのにー」

「おばさん たこ焼き8個と焼きそば な!」

「ほう こいつ等が さっき全部食べちまったんだよ 今 焼いてるからね」

「うん 待つよ」

「帯士 ちゃんと 紹介しろよー」と、もう一人の人が

「そうか そーだな 紹介しとくかぁー 僕の彼女 みゅうみゅん だ」

 ふたりは、一瞬 不思議そうな顔をしていたけど

「僕は 松田重光(まつだしげみつ) 重い名前だけどネ」

「僕は 安藤颯(あんどうはやて) 軽い名前だけど ネ 同じサッカー部なんだ」

「よろしく お願いします 水島・・・あっ みゅうみゅんです」

「ふ〜ん みゅうみゅんかぁー アイドルみたいだね いや アイドルかな」と、重光さんが

「たこ焼き 焼けたけど 焼きそばが先がいいんかい?」と、その時おばちゃんが

「あぁ 焼きそば 先 それと サイダー」

「わかった どっちみち あんた等は 1つのコップでかめへんねんやろー?」

「ほっ ほっ ほぉー 帯士 じゃぁ 僕等 食べたし 帰るわー 突っき合って食べるんやろー お邪魔みたいだし じぁな また 今度 みゅうみゅん」と、二人とも帰って行った。

「いい お友達 ネ」

「ウン ふたりとも 気安いしな それと 違う小学校だから・・前のことも・・」

「良かったぁー たっ君が元気でー」

「ほらっ 焼きそば焼けるけど サイダーはコップ1つにしても2つ分のお金やねけどー あんた等 仲ええからー まけといたるわー」

 そして、焼きそばの1つのお皿を突っつき合って、たこ焼きも食べて、サイダーはお互いに飲みまわして帰ってきた。

 私は、たっ君と キスする場面も無かったけど、幸せを感じて帰ってきたのだ。たっ君は、はっきりと 僕の彼女って 自分の親友達に紹介してくれたんだものー
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