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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
シャルロット先生奮闘記!
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を立てているシャルロット
だが、そろそろ起きなくては時間的に宜しくない。その時

「おうらぁ!」
「ひゃう!!?」

シャルロットが眠っていた布団が中に舞い、シャルロットも空中に身を放り投げられてシャルロットは床に叩きつけられた

「いった〜い・・・」
「目が覚めたか?」

シャルロットが顔を上げて、周囲の様子を見ようとしていると目の前に閃輝が呆れたような顔をして仁王立ちしていた。

「ふぇ?閃輝?おはよう」
「おはようさん、もしやと思って買い物のついでに寄ってみたら案の定寝てやがるからな
こうやって文字道理叩き起こしてやったって訳だ。寝巻きから着替えて居間に来い。朝飯は作っといてやったよ。さっさとしねぇと遅刻するぜ、お前は教師なんだから早く行って準備する必要があるだろ」

そう言って、閃輝は今の方に歩いていく。シャルロットはそう言われて慌てて
時計を見るともう起きていないといけない時間で多い焦り、急いで慧音から
譲ってもらった服に着替えて、居間で慌しい朝食を取り、身支度を整えて寺子屋へ
走っていった。そんな様子を見た閃輝は

「やれやれ・・・飛んでいけばもっと速いのによ」

「お、遅くなりました・・・!」

シャルロットは肩で息をしながら寺子屋の職員室に到着した。
職員室といってもそこに居るのは教師である慧音とシャルロットのみ
慧音は肩で息をしているシャルロットを見て、苦笑いをした

「その様子だと、また寝坊したみたいな。まあ遅刻した訳ではないが
もう少し速く来るように勤めるように、子供たちに示しがつかんぞ」
「め、面目無い・・・」

シャルロットは荷物を机の上に置いて、椅子に座って息を整えてから荷物を
バックから出した

「今日の予定だがな、閃輝が久しぶりに1時限目をしてくれるそうだ。
だからシャルの授業は2時限目だな」
「そ、そうなんですか・・・?でも僕が家に居る時に・・・買い物に来たって・・・」
「だから1時限目なんだ、今日はどうやら掲示板を見る序に買い物に来たらしくてな
だから駄目元で頼んでみたのさ」
「そ、そうなんですか・・・」

シャルロットはなんだか力が抜けてしまい、椅子に凭れ掛る。
すると教室から子供達の楽しそうな声が聞こえる。閃輝が請負っている授業は算数
閃輝は普通の授業ではなく、子供たちが興味を示す様に、面白い話を織り交ぜ
問題も楽しいと思えるように動物などを登場させている。
その為、閃輝の授業は中々の人気を誇っている

「さ、算術って・・・なんで2時限目の国語の授業を請負ってくれないのさ〜!?
僕が上手く教えられるの算術の授業だって知ってるはずなのに〜!!」
「ああ、その事について閃輝から伝言だ
『寝坊した罰を含めて、上手く国語を
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