【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定1: 暦法や言語などについて。
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人たち」との意思疎通を容易く行なうことができた。)
そうした「基礎データ」は管理局の内部では公開情報とされており、プレシアも新暦65年に〈時の庭園〉で「地球〜ファルメロウ方面」へ向かうに際しては、事前に「現地の言語データ」などをまとめて取得していた』という設定にしておきます。】
ちなみに、指を折って数を数える時の「数え方」について、ですが……ミッドでは一般に、次のような数え方をしている、という設定で行きます。
『最初は、軽く拳を握った状態から、まず人差し指だけを伸ばして「一」、次に中指も伸ばして「二」、薬指も伸ばして「三」、小指も伸ばして「四」、最後に親指も伸ばして「五」と数え、そこからは、伸ばしたのと同じ順番で折り曲げて行きます。
つまり、掌を開いた状態から、まず人差し指だけを折り曲げて「六」、次に中指も折り曲げて「七」、薬指も折り曲げて「八」、小指も折り曲げて「九」、最後に親指も折り曲げて「十」と数えます』
この方式ならば、「一」から「十」までを、すべて「違う指の形」で表現することになるので、無言のまま何かの「サイン」を出す時などには、別の数と間違える心配が無くて、とても良いのではないかと思います。(←重要)
なお、Vividのコミックス第13巻では、ジークリンデの口から「義務教育」などという言葉が飛び出してしまっているのですが……。
まず、「リリカルなのはStrikerS サウンドステージ04」によれば、St.ヒルデ魔法学院は基本的に「五三二二制」であり、Vividでも、そのように描写されています。
しかし、いくら私立(?)でも、こうした部分までもが公立の学校と違っているとは考えにくいので、この作品では、『ミッドでは全土で共通して「五三二二制」が採用されている』と考えておくことにします。
(おそらくは、他の管理世界でも、おおむね同様でしょう。)
この作品では、『学校の「年度」は4月からで、年が明けて7歳になった小児たちは、全員がその年の4月から初等科に入学する』という設定で行きます。
ただし、特に10月以降に生まれた子の場合、かかりつけの医師から『同じ年に生まれた他の子たちと比べて、体格や身体能力にあまりにも差がありすぎる』と診断された際には、「遅れ就学」(8歳になってからの入学)も普通に許可されています。
実際、メガーヌは新暦40年11月の生まれですが、7歳の頃までは、まだ少し病気がちで発育の悪い子だったので、48年の4月になってから初等科に入学しました。そのため、41年の3月に生まれたクイントとも、実は同学年なのです。
また、ミッドでは本来、初等科と中等科の8年間が「義務教育課程」です。
ただし、ここで言う「義務」とは、親の側に『子供に教育を
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