【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定1: 暦法や言語などについて。
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、ヨーロッパ風の名前をしたキャラクターの親族など」に関しては、例外的に、わざとヨーロッパ風の名前で揃えてみました。この点も、どうぞ悪しからず御了承ください。】
また、話し言葉に関しては、『実際には、世界ごとにそれぞれ別々の言語を話しているのだが、現代では超小型の(耳たぶの後ろの「髪の生え際」あたりに貼りつけて使うタイプの)極めて優秀な「全自動翻訳機」が普及しているため、双方がこれを装備していれば、別の世界の人間同士でも普通に会話をすることができる』という設定です。
【この作品では、我ながらムチャな設定ですが、『こうした全自動翻訳機の「上位機種」(魔力のある人、専用)ともなると、念話の要領で「自分なりの言葉」を明瞭に心に思い浮かべただけで、翻訳機が自動的に舌や喉の筋肉を操り、最初から「翻訳された言葉」を発声することができる』という設定で行きます。
そういう設定にしておかないと、「無印」で(生まれて初めて地球に来たはずの)フェイトが、なのはと普通に「音声で」会話できていたことの説明がつかないからです。
(つまり、『最初の時点で、フェイトは普通に日本語を喋っていた』という設定です。)
また、「リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01」の内容は、『機動六課の面々が「出張任務」と称して地球の海鳴市に赴き、そこで、新人たちが「逃亡した自律行動型ロストロギア」、通称「プニョプニョスライム」を無事に捕獲して帰って来る』というものなのですが、ここでも(今まで地球には全く縁が無かったはずの)ティアナたちが(ミッドの言葉など知らないはずの)アリサやすずか、士郎や桃子たちとも普通に「音声で」会話をしています。
これに関しても、『機動六課の面々は、最初からそうした「全自動翻訳機の上位機種」を装備した上で地球に来ていたのだ』と考えておくことにします。
しかし、そうなると、『管理局はそれ以前から「日本語に関する充分な量の(辞書を作れるほどの)具体的なデータ」を取得していた』と考えざるを得ません。
ひとつには、それもあって、私は「はじめに その3」の年表で「新暦11年」および「15年」の項目に書いたような設定を組みました。
この作品では、『新暦11年、ミゼット提督は次の調査艦隊のため、地球に接続する〈次元航路〉の本数や等級などを詳細に調べた後、地球の各地に何人もの「潜入調査員」たちを残して〈本局〉に帰投した。その後、調査員たちはそれぞれの土地で現地の人間に成りすまし、言語や習俗を始めとする「基礎データ」をひととおり収集してから、12年以降には順次、後続の調査艦隊に回収される形で〈本局〉に戻った。
(なお、事前にそうした「基礎データ」が存在していたため、新暦15年に地球で〈GV事件〉が起きた際にも、管理局の側は「事件に巻き込まれた地球
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