【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第11節】背景設定1: 暦法や言語などについて。
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てやってください。
(実際には、かつて「聖王家直轄領」だったミッドチルダやヴァイゼンが、その当時から一貫して「ベルカ文化に由来する単位系」を使い続けているため、今でも「管理局の公式単位系」は、それをそのまま受け継いだものとなっています。)
【裏設定としては、以下のとおりです。
『古代ベルカにおける度量衡の単位は、「プランク長さ」や「プランク質量」に基づいて、それに「1000の何乗かを掛けた値」を基本単位としていた。
つまり、長さの基本単位は「およそ1.62センチ」で、重さの基本単位は「およそ21.8キログラム」なのだが、ベルカでは一般に「120進法」(10進法と12進法の組み合わせ)が用いられていたため、人間の身長や体重を表現する際には、「およそ16.2センチ」や「およそ1.81キログラム」の中間単位(1クーロや1ベイン)がよく用いられていた。
また、時間に関しても、日常的に用いられる基本単位は、1日の120分の1(つまり、12分)であり、古代ベルカでは、一般にこれを「1刻」と呼んでいた』
(なお、「プランク長さ」や「プランク質量」については、Wikipediaなどを御参照ください。)
ただし、時刻を表す際には、この同じ「刻」を「時」と翻訳することにします。
つまり、古代ベルカでは、真夜中を「0時」と、日の出の頃を「30時」と、正午を「60時」と、日の入りの頃を「90時」と呼んでいた、という設定です。
(これらの数字を5で割れば、地球で言う「24時間表記」に簡単に換算できるので、個人的には、『これは、それほど難しい設定では無い』と思っています。)
現在、こうした単位系は「主要な管理世界」で広く用いられており、各種の学校において一般に「授業が48分で、休み時間が12分」なのも、時間の基本単位が「1刻」だからなのです。】
言語については、『メインキャラの名前の多くが明らかにヨーロッパ風である』という時点で、もはやどうしようもないのですが(苦笑)……文字については、これまた『最初から、地球の文字に「翻字」して表記されている』ものと考えてやってください。
具体的に言うと、『日常的な「ミッド文字」はすべてラテン文字(普通のアルファベット)に、古代の「ベルカ文字」はすべてギリシャ文字に、次の章の「背景設定2」で述べる「号天文字」はすべて漢字に、それぞれ書き換えられている』という設定です。
(Vividのコミックス第5巻では、ハリーの戦闘服の背中に、漢字で『一撃必倒』と書かれていましたが、これも、もちろん、現実には「号天文字」で書かれているのです。)
【なお、この作品では、オリジナルのキャラクターの名前は「なるべく」ヨーロッパ風にならないよう努力しましたが、「原作に登場する
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