【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第7節】新暦70年から74年までの出来事。
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先例」があったので、補佐官を引退して「家族の護衛」となることに、さほどの抵抗感は無かったようです。】
・同72年5月 トレディア・グラーゼが、ミッド某所でスカリエッティと接触した。
→彼は、しばらくミッド地上で「義理の娘」を探した後に、諦めて再び〈オルセア〉に戻った。
・同72年6月 カリム・グラシアの「プロフェーティン・シュリフテン」で、初めて「管理局システムの崩壊」を暗示する不吉な詩文が現れた。
・同72年10月 エイミィが、地球の海鳴市で男女の双子を出産した。
(いわゆる「ハネムーン・ベイビー」である。)
→男の子はカレルと、女の子はリエラと名付けられた。
【この双子の名前は、「リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01」が出典となります。】
・同10月 ギンガ・ナカジマ二等陸士(14歳)は陸士二年目にして資格試験に合格し、早くも「捜査官」の資格を取得した。
→翌春からは、実際に108部隊で捜査官となり、陸士三年目で早くも「陸曹待遇」となった。
(三等陸士のうちはまだ「捜査官試験」の受験資格が無いので、通常はこれが「最速」である。)
・同72年11月 地球のドイツでは、忍(25歳)が、第一子の雪人を出産した。
・新暦73年3月 陸士訓練校の卒業式を間近に控えて、ティアナが独り裏庭で何通もの手紙をまとめて燃やしていると、不意にやって来たスバルが「風でふと舞い上がった燃えさし」をつかみ取り、とっさに火を吹き消してその文面を読んでしまった。
→スバルに問われて、ティアナは次のように語った。
『兄が死んだ時、墓地で私を励ましてくれた恩人がいる。どうやら、兄の知り合いだったらしい。顔はチラッと見たけど、名前も連絡先も解らない。いつか感謝の言葉を送ろうと思って、いろいろ書き溜めていたけど、もう諦めた。多分、もう二度と会えないのだろうと思う』
→ティアナの回想シーンで、その人物(実は、ザフィーラ)は、当時10歳の少女に「念話で」次のように語った。
《お前の兄の戦闘スタイルそのものは、決して間違ってはいない。アレは、ただ単に、運用が少し難しいだけだ。だが、奴の正しさを証明できる者は、今はもうお前しかいない。
兄の無念を晴らしたいのなら、お前には、誰かを怨む前に「やるべきこと」があるはずだ。強くなれ。「正しい方法で」結果を出せ。そうすれば、評価など後からついて来るものだ。》
→しかし、ティアナは機動六課に入ると、やがて、この『正しい方法で』という部分を忘れて、いわゆる「少し頭冷やそうか事件」を起こしてしまうこととなる。
・同73年4月 なのはは一等空尉に、シグナムは二等空尉に、ヴィータは三等空尉に、
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