【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第7節】新暦70年から74年までの出来事。
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。
→全く異例のスピード出世であり、「提督」としては(父クライドよりも年上の)ガルス・ディグドーラ(48歳。元、ニドルスの部下)とも「同期生」ということになる。
【ちなみに、「提督に昇進する年齢」としては、ガルスの方がむしろ「標準」に近く、リンディの34歳でも、まだ「だいぶ早め」と言われるぐらいです。】
・同3月末 なのは(16歳)たち三人が地球の中学校を卒業し、ミッドに転居した。
→はやては両親から受け継いだ「八神家の土地家屋」を売却し、表向きは渡米したことにして、騎士たちやリインとともに家族全員でミッドに転居した。
また、地球での売却益は「管理局員特例法」に従ってミッドの通貨に換金され、はやてはそれを使って首都クラナガン旧市街の沿岸部に結構な広さの土地と家屋を購入した。
一方、なのはとフェイトは、取りあえず「本局内の官舎」に生活の拠点を構えた。
・同72年4月 ゲンヤ・ナカジマ三佐(43歳)は、定年退官する前任者からの引き継ぎなどを終えて、正式に陸士108部隊の部隊長に就任した後、部隊長用(佐官用)の「官舎」へと引っ越したのだが、その家屋は「娘らと三人きりで暮らすには」少々広すぎる物件だった。
→ギンガ(14歳)も早速、二等陸士となり、首都圏にある同部隊へ異動。エルセアでの訓練校時代からの親友、デュマウザ・シェンドリール(14歳)とは離れ離れになった。
→一方、同じ頃、スバルはエルセア方面の陸士訓練校に入学し、ティアナと出逢った。
・同4月 エイミィは、早々と産休を取り、テロを避けて地球に転居した。
(先に「70年10月」の項目で述べたように、クロノは当時、凶悪な犯罪結社から「本気で」命を狙われており、妻子までそれに巻き込まれる危険性があったのだ。)
→この頃まで、アルフはしばしばエリオやキャロの「遊び相手」なども務めていたが、この時点で正式にフェイトの補佐官を引退して「エイミィのお世話役」(実際には、護衛)となり、それに代わって、シャーリーがフェイトの新たな補佐官となった。
【公式の設定では、『アルフの引退は、A’sのアニメ最終話における「後日譚」(71年4月)の前後のことだ』ということになっていますが、一方、StrikerSのコミックス第2巻を読むと、『シャーリーがフェイトの補佐官になったのは、72年4月のことである』という表現になっています。
(作中で、フェイトは「72年5月」に、陸士訓練校の学長ファーン・コラード三佐から『シャーリーとは いつから?』と問われた際、『先月です』と答えています。)
そこで、この作品では、「フェイトの補佐官が、アルフからシャーリーに交代する流れ」をより自然なものにするため、このような設定にしてみました。
アルフ自身にとっても、ムッディオーレという「
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