【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第7節】新暦70年から74年までの出来事。
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、士郎はその後、寂しさのあまり、『美由希だけは婿を取ってこのまま家に残ってくれないかなあ』などと思ってしまうのですが……幸いにも、五年後に、その願いは叶えられることとなります。】
・同71年8月 ジークリンデ(8歳)は、「エレミアの力」に覚醒した結果、実家ではもう手に負えなくなってしまい、養母(実際には義理の大叔母)の縁故をたどって、グスタフ・ラグレイトの住む「別邸」に預けられた。
→グスタフ(66歳)は、かつてテオドールから『私がまだ幼かった頃の話だが、ダールグリュン家は〈エレミアの一族〉に大きな借りを作った』と聞かされていたので、その借りを返すべく、妻と二人きりで身の危険も省みずに「最後のお勤め」として、ジークリンデの身の回りの世話をすることにした。
→なお、クレア(8歳)は、兄エドガー(11歳)やヴィクトーリア(9歳)と同様、初等科学校には通うことなく通信教育を受けていたが、ジークリンデとの同居はあまりにも危険なので、この時点で両親の住む本家の邸宅へと住居を移された。
【そして、翌72年の春、破壊の痕も生々しいその別邸で、ヴィクトーリア(10歳)は、初めてジークリンデ(9歳)と出逢いました。
(この場面に関しては、Vividのコミックス第9巻を御参照ください。)
なお、エドガーの年齢については、原作にも特に設定が無いようですが、このジークリンデとの出逢いの場面で、エドガーはヴィクトーリアよりも「頭ひとつ分」背が高く描写されています。
しかし、(極めて個人的な感想で恐縮ですが)ヴィクトーリアは当時から、決して「特別に小柄な少女」という訳ではなかったはずです。
『設定として二人は同年代のはずだが、同い年や1歳差で、果たしてこれほどの身長差になるものだろうか?』と、私は考えて、この作品では二人の年齢差を2歳と設定してみました。】
・同8月 ユーノ(15歳)が珍しい病気で二か月ほど入院し、主治医のウェスカ・ラドール医師(45歳)から、自分の「免疫力」が先天的に常人よりも随分と弱い件について、決して確実な話ではないが「可能性の高い話」として「ひとつの仮説」を聞かされた。(←重要)
・同71年10月 はやて(15歳)は無事に研修を終え、正式に三佐となった。
(ただし、部隊長資格を取得するのは、もう少し先のことである。)
→同じ頃、ゲンヤ・ナカジマ三佐(42歳)もまた丸一年の出向研修を終えて、こちらは正式に部隊長資格を取得した。
・新暦72年1月 クロノ(21歳)とエイミィ(23歳)が結婚した。
・同72年2月 フェイト(16歳)がキャロ(7歳)を保護した。
・同72年3月 クロノ(21歳)は、一等海佐に昇進。提督となった
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