【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第1章】無印とA'sの補完、および、後日譚。
【第7節】新暦70年から74年までの出来事。
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だということになっていますが、この作品では、『彼女らが3年生になる直前の3月の(試験休みや春休みの)出来事だった』という設定で行きます。
その理由は、ひとつには、『そうしないと、なのはたち三人が「あからさまに学校を休み過ぎ」になってしまうから』です。
(もうひとつの理由については、また次の項目で述べます。)】
→また、申請から5年を経て、なのはとユーノ、フェイトとアルフ、はやてとその守護騎士たち九人に対して、正式に「ミッドチルダの市民権」が認可され、九人とも戸籍上の「本籍地」をミッドチルダに移す。
(これによって初めて、ミッドにおける「選挙権」や「不動産を購入・所有・売却する権利」などが法的に認められた。ただし、正式な転居はまだ一年先のこととなる。)
・同71年3月末 ゲンヤ・ナカジマ三佐(42歳)は、部隊長資格の取得のため、首都近郊の部隊に出向研修中だったが、そこへ故郷の姉から『両親が危篤である』との報せが入った。
→彼は以前から『いつかは娘たちを実家に連れて行き、できれば両親にも紹介しておきたい』と思っていたので、急いで二人をエルセアから呼び寄せたのだが、二人が「首都圏・臨海第八空港」に到着した丁度その時、その空港では「原因不明」の巨大な火災事故が発生し、ギンガ(13歳)とスバル(11歳)もその事故に巻き込まれてしまった。
幸いにも、二人はそれぞれフェイトとなのは(15歳)に助けられたが、ゲンヤ自身はこの事件の事後処理に忙殺されてしまったため、結局は「親の死に目」どころか、葬儀にすら間に合わなかった。実の兄弟から見れば、「とんだ親不孝者」である。
(当然、「娘たちを実家の両親や身内に紹介する計画」も実現できなかった。)
【さて、StrikerSのコミックス第1巻によれば、ギンガは72年6月の段階ですでに「二等陸士」なのですが……エリオとキャロが〈JS事件〉の段階でもまだ「三等陸士」だったことから考えて、陸士隊では『たとえどれほど能力値が高くても、初年度はとにかく全員が三等陸士から始める』というのが「大原則」であるものと推測されます。
そうなると、ギンガは71年度の段階ですでに陸士になっていないと計算が合いません。そんな考えもあって、この作品では、この火災事件を(71年度になってからの出来事ではなく)『前年度(70年度)の末の出来事である』という設定にしてみました。
この段階で、ギンガはすでに陸士訓練校を卒業していますが、まだ陸士としての正式な配属先は決まっていません。『だからこそ、フェイトに救出された時も(「訓練生」でもなく、「陸士」でもなく)「陸士候補生」だと名乗った』という訳です。
もしかすると、公式の側にも『陸士隊や訓練校の「年度」は5月から始まる』などといった類の「裏
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