暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
プライド
[1/4]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
今私達は『ドラゴン』と『マントゴーア』と言う2匹のモンスターと戦っている。
2匹のウチ1匹は、ルビスの塔で戦ったドラゴンであり、お兄ちゃんは簡単に倒していた(お父さんに至っては倒すシーンすら拝めなかった)が、やっぱつえーモンはつえー!
マントゴーアに至っては、マホカンタを使いやがるから私は戦力外になっちゃうし…
良く考えたら、お父さんとお兄ちゃんが非常識に強いのであって、アレをスタンダードに物事を捉える事自体が間違っているのだ。
私達は常識の範囲内で達人クラスだと思う!
マヂしんどかったが、敵を倒し先へ進む。
本当に手伝わないお父さんに殺意を憶える今日この頃だ。
お兄ちゃんくらいは手伝ってくれても良さそうじゃない?
暫く進むとトラップルームへ到着。
何処にも説明書などは無いが、この部屋を進むと出入り口を塞がれ、ずらっと並ぶ巨大な石像が『大魔神』になり不意を突いて攻撃してくるお部屋だ。
お父さんを始め誰もがこの異様な空間に進む事を躊躇していると、何やら上の空なアルルさんが気にすることなく進んで行きます。
おい、このねーちゃん何考えてんだ?
(ガラガラガラ…ガシャン!)
案の定、背後の入口に丈夫そうな鉄格子が下りてきて、先にある出口にも同じ様な鉄格子がかかってます。
どうすんだよ、罠を作動させやがって!
「ど、どうしよう…閉じこめられてしまったわ!?」
しかも一番取り乱してるし…
大丈夫なのか、リーダーがこの状態で?
こうなると迂闊に石像へは近付けない。
誰も言わないが、誰もが石像の危険性に気が付いている様子。
警戒して一歩も動く事が出来ない。
だけどお父さんだけは別ッス!
スタスタと1体の石像へと近付くと、ドラゴンの杖で勢い良く石像を殴りつける!
(ドガ!)(グワァァッァァ!!)
私は分かっていた事だが、石像は『大魔神』であり、壊した途端くたばった。
でも凄いよね。不意を突いたと言っても、大魔神を一撃で倒しちゃうんだから。
もっと戦えよ!!
さて…残りの石像群も一斉に大魔神になり、襲いかかってきます。
『もっと強くなりたい!』と、サイヤ人みたいな事を言ってるハツキさんと、根っからの戦士であるラン君は即座に対応出来たご様子。
一撃とはいかないが、最も近くにいた大魔神をそれぞれ1体ずつ相手してます。
お次に反応したのはマイダーリン?
カンダタ・モニカさんに拳を振り下ろそうとしている1体に向かって、勢い良くイオラを放ち手助けをします。
流石ですぅ!
おっと、私も見とれているワケにもいきませんね。
非戦闘員であるアメリアさんやルビスちゃんに攻撃を仕掛ける不届き者を、威力を押さえたメラミで焼き滅ぼしますわ。
本当はイオナズンでド派手に吹き飛ばした
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ