【はじめに】この作品をお読みいただく前に。
【その3】次元世界の歴史設定について。(後編)
(新暦元年以降の年表)
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金稼ぎ制度」を正式に廃止する。
→同じ頃、『自分の命がもう長くはない』と覚ったプレシアは、「クローンの出来の悪さ」に絶望した後、やはり「最善の策」を実現するため、改めて「アルハザードへの道」を探求し始めた。
そして、「出来の悪いクローン」であるフェイトは、そのための道具として利用することにして、彼女の教育をリニスに一任した。
(記憶転写クローンを「きちんと」作製しようと思うと、どう頑張っても三年以上かかるのだが、プレシアは『自分の命はよく保って、あと三年あまりだ』と気づいてしまったのである。)
・同62年6月 管理局は新暦40年代の後半から「犯罪者らが違法に住み着くこと」などを未然に防ぐため、すべての無人世界を改めて順番に詳しく調査し直していたのだが、その流れで、新暦12年に「発見」だけはされていた〈無128ドルバザウム〉も、この年にようやく軌道上から全表面をスキャンされ、6月には「一個の集落の遺跡」が発見された。
・同62年9月 この頃に、ドゥーエは変装して聖王教会に潜入した。
(クアットロの始動から、丸1年後のことである。)
→数年後、ドゥーエは「聖遺物」に付着していた「聖王オリヴィエの細胞」を幾つか手に入れた上で、ジェイル・スカリエッティの許に帰った。
・新暦63年4月 クロノ(12歳)が管理局史上、最年少で執務官に就任した。
→後に「炎の英雄」と呼び称えられることになるラウ・ルガラート(16歳)も、この年に執務官に就任。クロノとは「同期生」として親友になった。
【原作の設定とは微妙に時期がズレておりますが、悪しからず御了承ください。】
・同63年5月 はやて(7歳)の両親が交通事故で即死した。
→はやての母、薫(35歳)が産科で定期検診を受けた帰り道での事故だった。この事故さえ無ければ、この年の8月には、はやての妹「なつみ」が生まれていたはずである。(←重要)
→後に、はやての大叔父(亡き祖父の弟)に当たる人物が法律上の「未成年後見人」になるが、彼はその直後に、自分の妻との間に「熟年離婚」などの問題を抱え込んでしまったため、実際には、孫姪のはやてに対して「後見人らしいこと」は何ひとつできなかった。
(なお、ミッドでは、この頃、アルフがフェイトの「使い魔」となった。)
・新暦64年5月 クイント・ナカジマ(23歳)が、ドーブリス地方でゼスト隊に制圧された直後に「自爆」した違法研究施設から、改造済みの女児二人を救出し、自分のクローンだとは気づかないままに彼女らを養女として引き取った。
→クイントから『苗字に合う名前を』と頼まれて、ゲンヤは6歳児の方をギンガ(銀河)と、4歳児の方をスバル(昴)と名づけた。
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