【はじめに】この作品をお読みいただく前に。
【その3】次元世界の歴史設定について。(後編)
(新暦元年以降の年表)
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みのしろきん)をせしめる』よりも、むしろ「リスクの少ない稼ぎ方」ではあるだろう。)
→また、カウラ・ゼレミード(37歳)は、個人的にスカリエッティに心酔していたため、研究所への残留を望んだが、ウーノから丁重に拒否された。
だが、後日、彼女は唐突に「謎のスポンサー」(実は、三脳髄)から、ドーブリス地方に新たな研究施設を与えられ、彼女と同様に「スカリエッティの研究所」から追い出された老技術者たちとともに、そこで『素体がまだ幼いうちに、戦闘機人に改造する』という「非常に実験的な研究」を始めた。
まずは、スポンサー側から提供された「幾つかの候補」の中から「そういう素体として最適」と思われるゲノムの細胞を選び出したのだが、それが「たまたま」クイントの細胞だった。
そこで、彼等はクイントのクローンを(年齢にわざと少し差をつけて)二つ造り、『実験的に、幼児の体を機械化する』という「鬼畜の所業」に手を染めてしまった。
(三脳髄の側の思惑としては、「スカリエッティの研究所に、不測の事態が生じた場合」に対する備えとして、「予備の施設」を用意しておいたのである。研究の内容がスカリエッティとは微妙に異なるのも、『双方で補い合うことができれば、なお良い』と考えてのことであった。)
【なお、この作品では、『グリフィスとシャーリーは、この58年の生まれで、StrikerSの時点では17歳。アルトとルキノは翌59年の生まれで、StrikerSの時点では(ティアナと同じく)16歳。四人とも初等科を卒業後、12歳ですぐに管理局員になった。
また、ルキノ・リリエは80年に21歳で、グリフィス・ロウラン(22歳)と結婚。アルト・クラエッタも83年に24歳で、ボーレン・ブラッソネア三等陸尉(27歳)と結婚した』という設定で行きます。】
・新暦60年6月 高名な考古学者のヴァンデイン夫妻が、某無人世界でジェブロン帝国末期の遺跡から、エクリプスウイルスの「原初の種」とその「不完全な制御システム」を発掘した。
→夫妻の一人息子ハーディス(当時、13歳)は、原初の種からの直接感染によって「天啓」を受け、自分の両親を生贄に捧げることで「莫大な知識と能力」を得た。
成人後、彼は会社を興して資金を貯め、当時の不完全な制御システムを最新鋭の技術で再現して、ディバイダーやリアクターを製造した。
【なお、この作品では、『本来、エクリプスウイルスは「先史ルヴェラ文明」の負の遺産であり、その不完全な制御システムは、後に「ジェブロン帝国」が古代ベルカの魔導技術を応用して造ったモノだったが、帝国の滅亡後、そうした技術はウイルスそれ自体とともに長らく失われていた』という設定で行きます。】
・新暦62年3月 ミッド地上本部が「賞
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