【はじめに】この作品をお読みいただく前に。
【その3】次元世界の歴史設定について。(後編)
(新暦元年以降の年表)
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→「銀の髪のエリーゼ」はドーラ・ザロネアと同様に「ISホルダー」(先天固有技能の保有者)だったため、その死体は部分的に保存され、そこから造られた改造クローンは、後に「チンク」と呼ばれることになった。
・新暦56年 〈外97地球〉の海鳴市では、なのはやはやてたちが生まれる。
→同年、〈無81ナバルジェス〉の「スクライア一族のキャンプ地」では、ユーノが生まれる。
(ユーノの父親はその時点ですでに死亡しており、彼の母親「アディ・モナス」もまた、58年の8月には死亡してしまったため、ユーノは以後、一族の「長老」ハドロと、その従者ガウルゥの手によって育てられたのだと言う。)
・新暦56年と57年 IMCSの第4回大会と第5回大会が催された。
→ミッド〈中央部〉都市本戦の決勝戦は、2年続けて同じ対戦カードとなった。結果としては、56年にはクイント(エルセア出身で、当時15歳)の方が優勝し、57年にはメガーヌ(メブレムザ出身で、当時17歳)の方が優勝したが、その内容はどちらも「僅差の判定勝ち」だった。
(なお、77年にジークリンデによって破られるまでの間、クイントの「15歳での優勝」は、ずっとIMCSの「ミッド〈中央〉の都市本戦」における「最年少記録」だった。)
→翌58年の春に、二人は高等科を卒業し、管理局に入って「特別待遇」の陸士となった。その後、60年には早くもゼスト・グランガイツの率いる「特殊部隊」に配属され、やがて二人そろって同部隊の「副長格」となった。
(ちなみに、メガーヌとクイントは58年の入局の時点で、管理局の側に相当数の「細胞」を採取されていたものと思われる。)
【なお、クイント・パリアーニは61年に20歳で「かなり年上の」ゲンヤ・ナカジマ(32歳)と、また、メガーヌ・ディガルヴィも63年には23歳で「クラムディン地方における良家の一人息子」セルジオ・アルピーノ(26歳)と結婚しました。
メガーヌも「一人娘」で、生まれた頃からずっと「両親と三人きり」の生活を続けていたのですが、彼女の両親(ディガルヴィ夫妻)は元々「在宅」の(どこへ引っ越しても続けられる種類の)仕事をしていました。
そこで、セルジオの両親(寂しがり屋のアルピーノ夫妻)は『どうせ、部屋など幾らでも余っているのですから、ゆくゆくは孫たちのためにもなると思って』と「大変に強く」ディガルヴィ夫妻を誘い……夫妻もついには断り切れなくなって、メガーヌの嫁入りとともに十六年ほど住んでいた家も売り払って、娘とともに(メブレムザ地方の北隣にある)クラムディン地方の「アルピーノ家のお屋敷」へと引っ越しました。
そして、翌々年(65年)の春には、そのお屋敷でルーテシアが生まれたのでした。】
・新暦57年夏 ヴェロッサ・アコース(6歳)が
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