【はじめに】この作品をお読みいただく前に。
【その3】次元世界の歴史設定について。(後編)
(新暦元年以降の年表)
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専用の階級である。)
・新暦38年 〈管40グザンジェス〉に、第一級指定ロストロギア〈ディファイラー〉が出現したが、対応が後手に回った結果、『一個の大陸が丸ごと滅び去る』という大惨事になってしまった。
【この事件では、最終的に、あの〈アルカンシェル〉までもが投入されたのですが……このロストロギア〈ディファイラー〉については、また「プロローグ 第8章」などで改めて述べます。】
・新暦39年 アリシア・テスタロッサ(5歳)が死亡した。
→この「特殊大型駆動炉暴走事故」により、アリシア以外にも何人かの「犠牲者」が出たようだが、詳細は不明である。
管理局はこの事故の背景に幾つもの重大な法令違反があったものと見做して、後日、アレクトロ社には「解散命令」を下し、その「スポンサー」にも一定の処罰を下し、その駆動炉に関するデータも「すべて」押収して「特秘事項あつかい」とした。(←重要)
【この作品では、この一件に関しても、やや劇場版寄りの設定を採用します。
ただし……あの劇場版では、プレシアが「何の落ち度もない、純然たる被害者」として描写されていましたが……この作品では、『プレシアの側にも「若干の」落ち度があり、それ故、彼女は娘アリシアの死に関して、深い自責の念に駆られていた』という設定で行きます。
なお、プレシアの父母と夫と義理の父母(つまり、アリシアの父親と四人の祖父母たち)は、これ以前にすでに死亡していたものとします。
(この件については、また「第三部」の冒頭でも改めて描写する予定です。)】
・新暦41年 テオドールは、執務官に就任した時点で「嫡子」の座を弟に譲っていたのだが、この年には父親と弟とその一子が相次いで病死してしまったために、54歳でやむなく正式に「ダールグリュン家の第11代目の当主」となった。
(なお、同家の初代当主は、「雷帝ダールグリュン四世」の末子で、初めてミッドチルダに移民した「ヴェンデル・ダールグリュン」である。)
→これによって、(両立は不可能だったため)テオドールは勤続35年にして「執務官の引退」を余儀なくされた。
また、同時に執事も代替わりして、これ以降は、グスタフ・ラグレイト(エドガーの父方祖父、当時36歳)が、ダールグリュン本家の執事となった。
・新暦42年 いわゆる〈アルハザード因子〉を組み込んだ人造生命体〈アンリミテッド・デザイア〉の製造が、何十体目かでようやく成功した。
(ただし、その「因子」は仮にそういう名前で呼ばれているだけで、実際には、それ自体が「アルハザードの遺産」であると確認された訳では無いらしい。)
→人間の6歳児のような姿で生まれたその人造生命体は、後に「ジェイル・スカリエッティ
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