【はじめに】この作品をお読みいただく前に。
【その2】次元世界の歴史設定について。(前編)
(新暦元年までの年表)
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う設定です。
また、『現在のミッド地上に、「歴史ある街並み」がほとんど残されていないのも、半ば水没したような「廃棄都市」が幾つも存在しているのも、この時代の海面上昇が原因である』という設定で行きます。つまり、昔からの都市は、その多くが「海抜の低い土地」を選んで造られていたため、すでにあらかた水没してしまっているのです。】
・前151年 ミッドでは、旧暦389年。〈本局〉にかけられていた〈アルテアの封印〉が解け、「ロッド・ゼガリオス将軍」の主導によって〈九世界連合〉が成立した。
→これによって、ミッドチルダは「次元世界における、新たな中心世界」への道を歩み始めたのであった。
【この作品では、以下のような設定で行きます。
『元来、〈本局〉は〈ゆりかご〉と同じく「アルハザードの遺産」であり、長らくベルカ聖王家が秘密裡にこれを管理していたが、聖王戦争の末期に〈ゆりかご〉が失われた結果、アルテアは期せずして「最後の地上の聖王」となった。
同時に、彼女は『聖王家の断絶も、ベルカ世界の滅亡も、もはや避けられない』と悟り、可能な限り多くの知識を「次の時代」に残すため、ベルカ世界から〈無限書庫〉へと幾つもの書物庫を丸ごと転送し、その上で、この「アルハザードの遺産」が「混乱の時代」に悪用されることを怖れて〈本局〉を丸ごと「通常の亜空間とは〈位相〉の異なる亜空間」へと封印した。
そして、「百年余の封印」が解け、通常の亜空間へと戻って来た〈本局〉を、ミッドチルダの次元航行艦隊がいち早く見つけて占拠し、八つの同盟世界とともにこれを管理・運営し、さらには増築することにした。これが〈九世界連合〉の始まりである』
(なお、空間の〈位相〉についても、また「背景設定5」で詳しく述べます。)】
・前119年 「古代ベルカの終焉」からちょうど百年後の、ミッド旧暦421年。造営に十年余の歳月をかけた「新首都クラナガン」がついに完成し、すでに旧市街が水没した「首都パドマーレ」からの遷都が実行された。
→以後、パドマーレは「州都」に「格下げ」となり、東方州都ヴァストーラや西方州都ラムゼリエと同格の存在となった。
・前78年 ミッド旧暦462年。とあるロストロギアの暴走によって〈次元断層事件〉が引き起こされ、高名な〈レガルミア〉を始めとする幾つもの世界が滅び去った。
【この〈次元断層事件〉に関しては、TVアニメの「無印」第7話を御参照ください。】
・前75年 ミッド旧暦465年。上記の事件で一挙に危機感が高まり、〈九世界連合〉を母体として、13個の世界から成る〈時空管理局〉が成立した。
(ここで言う「時空」は、やや文学的な表現であり、実際には、この用語は単に「次元世界全体」を意味しているに過ぎない。)
【公式の設定とは
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