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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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しまったのだ。

「なに 恰好つけてんだよー ほらっ 君達の1000m始まるよ 頑張れよ これがトップ取れたら6冠だろー」と、泉希ちゃんがハッパかけていたけど

「あぁー あかん 苦手やー」

「お前 すみれ 見たやろー がんばれ!」と、泉希ちゃんにけしかけられていた。

「いやぁー 君達はすごい! 水泳大会、ソフトボール大会そして今日も陸上記録会と6年生のトップだ 12種目中8種目トップだ 特に全体的に女子の頑張りはすごい 5年のときはビリだったのにー 余計なことだけど この前の中間テストも クラスの平均点がトップになったんだよ みんなが溌剌とやってくれていて 僕も 担任として誇らしいよ ありがとう」と、教室に戻った時不忍先生がみんなの前で言っていた。

「先生 8じゃぁなくて9種目だよ それに 先生だけじゃぁなくて 宝の原石が飛び込んできたからネ クラスが盛り上がってんるんだよ もっとも 先生が我慢して、それを磨き上げたのは偉いけどネ」

「北川 それを はっきり 言うなよー 僕も それは感じている 北川さんを初めとして、みんながうまく接してくれたからな」

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