スーパーロボット大戦OGs
0059話
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と言葉を交わし、戦闘が再開される。
「W16、見ていた通り敵のエネルギーフィールドは同一ヶ所へと複数回攻撃すれば貫通が可能だし、ラーズアングリフのFソリッドカノンのように強力な武器なら一発で抜けるだろう。それを念頭にいれて攻撃しろ」
「了解しました。W1、W3。今の話を聞いていたな? G・レールガンの攻撃を同一ヶ所へと集中させろ」
指示を出しながら、Fソリッドカノンの砲身を展開するエキドナ。
エルアインスの方もツイン・ビームカノンはG・レールガンに比べて狙いがつけにくいのでツイン・ビームカノンはあくまでも牽制にとどめ、G・レールガンによる攻撃をメインにしている。
そして俺もクロノスのラックからハルバート・ランチャーを取り出し、ファントムの攻撃を回避し続けている敵へと狙いを定める。
「全機、エネルギーフィールドを過信しすぎず、なるべく回避に専念しろ。また敵は回避の隙を突いて攻撃しようとしているので注意しろ」
ちぃっ、アドバイスのタイミングがいいな。後10秒程後なら2〜3機は撃墜出来ていただろうに。
だが、相手にとっては不幸な事に、こちらにとっては幸運な事に、俺にはユーリアの知らない精神コマンドという奥の手がある。しかもバリア関係を無視出来る取っておきが。
「直撃」
小さく呟き、精神コマンドの直撃を使用。集中の時と同じく感覚的な何かが鋭くなっていく。本来なら努力も使いたい所だが、エースボーナスのスライムに対するSPブーストで残りSPがどのくらいあるのかを確認している暇がないので我慢する。
「そこだっ!」
1機のガーリオン・カスタムがエネルギーフィールドを解除するのを先読みし、その機体めがけてハルバート・ランチャーのトリガーを引く。
ハルバート・ランチャーの銃口から放たれた複数の光線がエネルギーフィールドを解除した瞬間、ガーリオン・カスタムへと襲いかかりその機体を爆散させた。
「何っ、偶然か?」
ユーリアの驚愕の声が聞こえてくるが、その瞬間を狙っていたかのようにエキドナのラーズアングリフがFソリッドカノンを発射、エネルギーフィールドを貫通してまた1機撃墜する。
続けて2機連続で撃墜されたのが余程意外だったのか、1機のガーリオン・カスタムが空中でバランスを崩す。
「W1、W3、狙え」
そこに鋭くエキドナからの命令が下り、G・レールガン2つが空中でバランスを崩した機体を狙う。先程のファントムの時と同じく、1発の弾丸はエネルギーフィールドで受け止めたが、同一ヶ所へと着弾した2発目の弾丸がエネルギーフィールドを貫通し、機体の下半身を砕く。
「甘いっ」
だが、その隙を狙っていたかのようにユーリアがW1の乗るエルアインスに急接近。アサルトブレードで上から真っ
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