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ハイスクールD×D 蒼き凶鳥
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第零章 転生から大戦へ
二話

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能力の覚醒から二週間がたち、いくつかわかったことがある。
まず第一にハルファスガンダムは禁手(バランス・ブレイカー)に相当するものらしい。
禁手(バランス・ブレイカー)とは、神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する力の形だそうだ。
俺の場合、今までに蓄積された魔力が一気に開放されたため一時的に禁手(バランス・ブレイカー)化したようだ。
第二に今回のことで何種類かモビルスーツが使えるようになった、どうやら経験をつんだり特定の機体を使うことで機体が追加されていくらしい。
ちなみに今回追加された機体のヒントはV作戦だ、まぁ父上に時が来るまで使うなとキツ〜ク言われたがな。
第三に能力覚醒後ハルファス家の力が普通に使えるようになったことぐらいだな。


この二週間俺の能力のことでハルファス家は大騒ぎだったわけだが、今俺は父上と母上に連れられグレモリー領に向かっている。
……なぜ?。



「母上〜、なぜグレモリー領に向かっているのですか〜?」
「それはねぇ鏡夜君と同い年の、グレモリー家の長男とシトリー家の長女と顔見せだからよ〜」
「っえ゛ッ!?」
「どうかしたの、鏡夜君?」
「いっ、いえなにも、というか母上いいかげん君づけで呼ぶのやめてください。はづかしいです」
「ん〜、やだ」
「えぇ〜〜」
どうしよう、これから会うらしい二人に心当たりしかない……。
というかあれだよね!?後のルシファーとレヴィアタンだよね!?。
とりあえず悩んでもしょうがないので、一つ父上に質問してみる。
「そういえば父上なぜグレモリー家とシトリー家なのですか?他にも同い年の子がいる家もあるはずですが?
アスタロトやグラシャラボラスとか」
「それは、ハルファス家とグレモリー家、シトリー家は古くからの付き合いがあってな。かつてはこの三家内で結婚した悪魔もいたぐらいだしな。それに私と輝夜の結婚を応援してくれた数少ない家でもある」
「なるほど〜」



「あっそろそろ着くみたいよ〜」
母上の言うとおりグレモリー家の屋敷、というか城が見えた。
…………デカっ!!!!

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