ツインテの中華幼なじみ
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ダンッ!!×2
「一夏に教えるのは1組の役目だ! 頼まれたのは私たちだ!!」
「あなたを祐人さんのスケジュールに組み込む余裕なんてありませんわ!!」
どうやら凰が余計なことを言ったらしく、オルコットが余計なことを言っていた。
「ちょっ!? あいつがスケジュールを管理してるの!? だったらあたしも入れなさいよ!!」
「悪いな。朝は篠ノ之と生身を鍛え、昼休み以外はクラスメイトで教えるが上手い奴が知識を教え、夕方がオルコットとたまに俺が参加してISで特訓だ。オルコットの言うとおり余裕などない」
「それをなんとかするのがアンタの仕事でしょうが!! それともアンタは無能なの―――」
誰かが何か言ったみたいだが、既に手遅れだった。
「………何? お前だって告白できない無能だろ? 入る場所がないからやつあたり? 雑魚風情がそんなに死にたいわけ?」
―――ミシミシミシミシ
「か、かざみんストップ!! 音がするから!!」
「大丈夫。空耳だ」
「いや、本当に聞こえるんだけど………」
とりあえず、近くにゴミ箱があったので粗大ゴミと書かれた紙を頭に置いておく。
「………なんでだろう。風宮君を見ていると男が弱いなんて概念が薄れると同時に恐怖するんだけど」
「人質を取ってても平気で攻撃しそうだね………」
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