暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
たまには男だけの休日も!
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で廊下に出たんだが、すっげー悲鳴を上げられた。ついでに写真を撮られまくった。トラウマになった。
「い、いやっ、あのっ、き、来てたんですか・・・?全寮制の学園に通ってるって、聞いてたんですけど」
「ああ、うん。今日はちょっと外出。家の様子見たついでに寄ってみた」
「そ、そうですか・・・」
ちなみに、家の様子を見る=掃除だった。俺も手伝わされたからな。まさか、弾の家行くのを餌に俺に家の掃除を手伝わせるとは・・・、意外とあくどい面があるじゃねーか。
続いて蘭は俺のほうを見る。その視線を訳すなら“どーして一言くれないんですかっ”だ。
ならば俺はこう返そう。“メールはしたはずだが?”と。
ちなみに一夏に誘われて、部屋に着替えを取りに行った時にメールはしている。後で家に遊びに行くからなって。まぁ蘭の事だ、雑に見えて努力してるもんだから勉強でもしてんだろ。
基本、蘭からメールが来るのが夜。つまり蘭は昼間にあまりケータイを見てない。どうだ俺のこの推理?
「蘭、お前なぁ、ノックぐらいしろよ。恥知らずな女だと思われ──」
るぞ。って続けたかったんだろうが、蘭の絶対零度の視線で凍らされた。瞬間凍結だ。中身までカチコチに違いないが、綺麗に解凍できる。知ってたか?豚カツを瞬間冷凍して、解凍してもサクサク感が残ってるんだぞ?不思議だよなぁ・・・。
「・・・なんで、言わないのよ・・・・・・」
「い、いや、言ってなかったか?そうか、そりゃ悪かった。ハハハ・・・」
分かりやすい弾は、茶色茸に当たった赤帽子の配管工よろしく縮んだ。
相変わらず五反田兄妹の勢力図は分かりやすいな。
「あ、あの、よかったら一夏さんも、あと拓夢さんもお昼どうぞ。まだ、ですよね?」
「あー、うん。いただくよ。ありがとう」
「蘭ちゃんゴチになりまっす!」
「い、いえ・・・」
ぱたん。静かにドアが閉じられ、同時に部屋の中にも一時の静寂が。
入ってきた時と出て行くときの温度差はんぱねーな。これが弾と一夏に対する態度の差ってやつか・・・。にしても、蘭は一夏がいると大人しくなるよなぁ。メールの時はもっとテンション高いんだが。とくに、一夏のシャメを乗っけた時とか。
「よかったな弾、この調子じゃ弟はできねーぞ?」
「ああ、全くだ。俺も同い年の弟は欲しくないからな」
「ん?なんで行き成り弟の話になるんだ?」
「分かんなきゃ、それでいーんだ。一夏、お前はそのままでいとけ」
「ま、飯食べにいこーぜ?」
そだな、と。俺と一夏は同時に頷いた。若干シンクロ率が上がってるんじゃないかと思うこの頃。蘭に言ったらどういう反応をするのだろうか?楽しみだ。
「て
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