暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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ぁー 無理やり・・・ そんなん 無理に決まってるやろー ちょっと 水飲んでしもーたわ みゅうみゅんは大丈夫か?」
「平気やった そうかー? でも 一瞬 気持ち良かったでー イルカに乗った気分」
「俺は イルカ かぁ! お前 イルカに乗ったことあるんか?」
「うん にゃー あるわけないヤン」道弘は私を波に沈めようとしていた。
皆で茶屋で休んでおやつを食べていると、紳おじちゃんが
「
吉宗
(
よしむね
)
君 さっきのみゅうみゅんみたいに競争しようか?」
「専務とでっかぁー?」
「紳おじちゃん お酒 飲んでるヤン やめときーなー」と、私は、止めたんだけど、「これっくらい 平気だよ」と、ヤル気になっていた。そしたら、道弘が俺もヤルと言い出して、3人でということになって、ゴールはここまで走って戻ることとなった。
スタートして、先に泳ぎ出したのは、ヨッさんで続いて道弘で、紳おじちゃんは少し遅れて・・・そののま、ヨッさんが折り返して、意外と紳おじちゃんが道弘と並びかけていたのだ。だけど、道弘は折り返してからが速かった。ヨツさんに迫っていて・・・紳おじちゃんは急に遅くなってしまって。戻ってきたのは、ヨッさん、道弘の順で、少し、遅れて紳おじちゃんだった。
「いやーぁ 若い者には やっぱり かなわんなぁー 戻る時 脚がつりそうになったよ」
「俺も 後ろから 道弘君が迫ってくるのがわかったんだけど 膝が痛くなりだしてネ でも なんとか」
そして、帰りの電車の中では、泉希がヨッさんの隣で・・・二人とも、時々笑いながら、親し気に・・・ヨッさんの仕事のことを話しているみたいなんだけど・・・泉希・・・ 男には興味無いみたいなこと言ってたくせに・・。
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