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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
第4章
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にしてるんだ その時のこと まだ みゅうみゅんには話してなかったよなー」

「うん たっ君から話してくれるまで と 思ってた」

「5年生の夏 プールの授業でな 比較的仲が良いと思っていた3人で いたずらするつもりで女の子のパンツを黒板に貼りつけておいたんだ。当然 先生からはこっぴどく叱られたよー そこまでは、いたずらで済んだんだけど、一人の女の子のパンツが無いってなって、持ち物検査があって 僕のカバンから出てきたんだ。僕は、そんなことしてないんだけど・・・誰かが忍び込ませたに決まっている。それに、そんな見え見えのことするわけないじゃぁ無いかー。だけど、みんなは僕のことを変態扱いして・・・それと、一緒にいたずらをした友達と思っていた仲間も、一緒になって変態呼ばわりしてきたんだ。・・・それから、僕は、誰も信じられなくなって・・・学校にも行かないで 閉じこもってしまったんだ」

「そうなの そんなことがあったんだ 卑怯だね その友達だったって奴」

「お母さんも、ひょっとしたらって思ったこともあったんじゃぁーないかなー 僕は、一人っ子で女の兄弟も居ないから、女の子の下着は慣れて無くて興味というかー 珍しいと思ってたから それをお母さんも気付いているんだ それで、みゅうみゅんとのことには、過敏になっているんだ 僕は、変態なのかなー」

「? ? ? まぁ どっちだろー? 男の子だからネ 当然なのかなー 見たいんだったら そのうち みゅうみゅんの 見せてあげるよー 今度はパンツだけネッ」

「ふふっ その時はなっ それで、お母さんが、昔の同級生のことを想い出して 島で 伸び伸びとして来なさいと送り出してくれたんだ そしたら、みゅうみゅんが居て 親しくしてくれて、嫌なことなんかも忘れさせてくれたんだ あそこでは、本当に楽しかったよー」

「それは たっ君が 進んでみんなと仲良くなっていったから 勉強も出来るし優しいし人気者だものねー」

「あのまま 島で暮らせたらなぁーなんて 思ったりもしたけど 僕は、一人っ子だろー だから、帯屋を継がなきゃーなんないし 古くからあるお店だし だけど、伝統以上のこともしていかなきゃー続いていけないし その為には、色んな勉強もしなければと・・・今度は、お母さんを助ける番なんだ だから、帰ってきたんだ もちろん 中学に行っても昔のことを知っている奴もいるよ だけど、サッカーをやることで払拭していくんだ」

「わかった やっぱり たっ君は 私の たっ君だよ 負けるな! お母さん想いだし」

「そーいえば 一度 家に連れといでって お母さんが 会ってみたいんだって 昔の友達の娘だし」

「えぇー えー それだけは・・・ 怖い ・・・ 息子を誘惑するふしだらな女の子って・・・ 責められるかも」


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