第158話
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を叩き込もうとした瞬間、ゼルギウスとオーレリア将軍はそれぞれ獅子の闘気を放った事で至近距離で技と技がぶつかり合った事によって発生した爆発でお互い後ろに後退させられた。
「全てを塵と化せ――――――電磁砲――――――ッ!!」
「エニグマ駆動―――――ルシフェンウィング!!」
「死んで後悔しなさい――――――アウエラの導き!!」
「情熱の炎に呑まれなさい――――轟焔爆炎閃!!」
「消えなさい――――ケルト=ルーン!!」
「死んじゃえばぁっ!二つ回廊の轟雷!!」
「エニグマ駆動―――――ロードインフェルノ!!」
「エニグマ駆動―――――エンドオブワールド!!」
ゼルギウスとオズボーンとの間に距離ができると詠唱や駆動を終えたセレーネ、レン、リシテア、ドロテア、ベルフェゴール、エヴリーヌ、アルフィン、ミュゼが高位や最高位の魔術、アーツをオズボーン目掛けて一斉に放った。
「跪くがいい――――――」
全方向から一斉に襲い掛かった逃げ場のない怒涛の魔法攻撃に対してオズボーンはクラフト―――覇者の威光によるオーラで相殺した。
「余の力、思い知るがよい――――――天界光!!」
「邪を滅ぼすメギドよ、邪を貫きなさい――――――メギドの神槍!!」
「ぬああああああああ――――――ッ!?」
するとそこにリフィアとアイドスが放った究極神聖魔術がオズボーンに命中し、不死者の為弱点である神聖魔術の二種類の”究極”によるダメージはさすがのオズボーンも耐えられず、思わず声を上げながら大ダメージを受けたが
「おおおおおおおお………ッ!!」
オズボーンが咆哮を上げながら全身に凄まじい瘴気を纏うと瘴気はオズボーンが受けたダメージを回復させた。
「んなっ!?傷が……!」
「一体どういう仕組みだ……?黒の工房の本拠地で戦った時はあのような再生能力は無かったが………」
ダメージが回復していくオズボーンの様子を見たデュバリィは驚き、アイネスは真剣な表情でオズボーンの再生力の高さについて考えていた。
「―――――鉄血宰相も先程の要塞と一体化していた”氷の乙女”達鉄道憲兵隊と同じ”力の流れ”を感じるから、恐らくあの再生力の高さのカラクリはそこが関係していると思うかな。」
「……なるほど。鉄血宰相のあの人外じみた再生力は”この要塞そのもの”を利用しているからか。」
「おいおい、マジかよ……という事はこの要塞が存在している限り、鉄血宰相は無限に回復できるって事じゃねぇか!?」
「ったく、ただでさえ化物じみた強さなのに、そこに無限回復能力とかもはや”チート”の域だろ……」
シズナの推測を聞いた後に呟いたレーヴェの分析を聞いたクロードは表
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