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ヘタリア大帝国
TURN51 降伏その二
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のである。 
「これまでは結構な」
「対立がありましたか」
「姫さんは別だったんだよ」
 そのシャルロットの話になる。
「元々のんびりしてて偏見のない性格でな」
「よい方なのですね」
「いい娘だよ、それもかなりな」
 フランスはシャルロットのことをについては微笑んでこう述べた。話をしながらテーブルの上に置いているコーヒーを手に取って飲む。
 それが終わってまた言うのだった。
「現地民にも普通に接していてな」
「それでそのビルメさんもですか」
「嫌いじゃないし憎めないって言ってな」
「それで、ですね」
「手伝ってくれるってな。俺としても有り難いよ」
「それではシャルロットさんも」
「ああ、宜しく頼むな」
 フランスは彼からもシャルロットのことを頼んだ。
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