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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 1学期の終業式の前、通知表を渡すのに、保護者と一緒にと言うことになっていたので、私はばっちゃんと行くことになっていた。名簿順なので、私は午後に振り分けられていた。

 廊下で用意された椅子に座って番が来るのを待っていたのだけど、隣はすみれちゃんだった。ばっちゃんにも、仲良くしてもらってる子なんだよって、紹介すると、ばっちゃんも向こうのお母さんに挨拶をして、お転婆娘なんですけど、よろしくとお願いしますと、余計な挨拶をしていた。上品そうな人。そして、私の番が来て、教室に入って、最初に通知表が渡された。国語と社会は一重丸だったけど、その他は二重丸が並んでいた。それを見て、ばっちゃんが

「はぁー 二重丸 ばっかしですねー 五重丸は 一個も無いんですね」と、ため息に近い感想を言っていたら

「おばあさん 違うんですよ 今は 二重丸が最高の評価です 水島さんは、転校してきたのに 頑張ってるんです 中間テストの時と比べても、各段に点数が伸びています 中間テストは殆ど50点以下だったものが、期末テストは全部倍以上に 算数なんかは100点満点です」と、中間テストと期末テストの成績表を見せていた。

「まぁ 国語と社会は70点前後ですけど、それ以外は全部90点以上です 期末だけで言ったら クラスで4番目の成績なんです だから、少し甘かったかもしれませんが 僕は 努力してるんだなって これからの期待も込めて評価しました」

「へっ これは 良い評価なんですか?」

「と思います 全部 最高ってわけじゃぁ無いけど 水島さんは 活発で明るいから、すぐに皆とうちとけています 実は、僕は前の島の学校の先生に、どんな子なんかと聞いたんです 僕も、初めてだったんで心配ですから・・・そうとう手こずらせますよって言われたんだけど 覚悟してた程じゃぁなかった 叱っても、素直で良い子です みんなからも好かれているし」

「そうなんですかー 安心しました。 とにかく 娘から預かっているんで 変な風に育てるとねぇー 娘はこの子を聖女学院に入れたいと言ってるんですけど 塾に通わせた方が良いんでしょうかね?」

「まぁ それは なんとも・・・ ただ このままの調子で 水島さんが頑張れば その必要も無いとは思いますが・・・ ようやく 違う環境に慣れたのに もう 少し 様子を見た方が僕は良いと思います いま 彼女はすごく学校生活を楽しんでいますよ」

 ばっちゃんは、先生の言葉を聞いて、何となく安心したみたいだった。そして、終わろうとしたとき、私は

「先生 もっと 笑顔の方が良いよ 女の子はみんな怖いって言ってるよ!」と、敬礼したら

「こらっ! 水島あぁー ・・・ う〜ん 心がけるよ」

 そして、その夜。じっちゃんが島のお母さんにTV電話を継ないでくれて
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