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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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次のプールの授業の時、クラスに別れて、最初はバタ足の練習から始まったのだが、私は、女の子の組ではトップだった。そして、2回目は上原璃々に続いてゴールしていた。次の腕だけで泳ぐ時には、女の子の真ん中当たりだったけど・・・。

 ターンの練習の時には、脚を揃えてグイグイと・・・これも、山本さんに教えてもらったのだ。蹴りが強いので 水中での時間も私が一番長かった・・・潜水なんかは得意で慣れたものだった。

「水島さん この前とは、見違えるようだね 腕の動きはぎこちないけど、すばらしいよ」と、指導員の人から・・

「うん この前 みんなから おぼれているみたいだった言われたから・・ みゅうみゅんは進化するんだよ!」

「ふふっ 進化かー もう 少し 手の平の潜らせ方 こんな具合にしてみたら・・」

 その後、自由練習の時、泉希に見てもらいながら、教わった通りにやってみていたのだ。その日の最後の100mの時、私は、面白いように自分が進んでいるのを感じていた。そして、男の子5人 女の子2人だったけど、私は4番目でゴールしていた。

「水島さん 君は 素質あるみたいだ スィミングクラブなんかで練習すると、もっと伸びるんだけどなぁー」

「みゅうみゅんは 泳ぐより走るん方が好きやしー それに、そんなクラブに通う お金も無いから」

「今は、スポーツクラブでも優遇制度があるから、一度、考えてみてもいいんじゃあないか? もったいないよ その素質」

「ええ その気になったらね」

 終わった後、みんなも寄ってきてくれて

「みゅん あんたは やっぱり 不思議ちゃんだね」と、泉希が感心していた。

「島育ちを反省したんか? 通用せんことわかったんやろー?」

「道弘 なんやってー みゅうみゅんのことはええけどー 島をバカにするんかぁー! 承知せーへんどー」と、私は顔を寄せて向かっていった。

「えー そんなんちゃう すまん もぉー 恐いなぁー この前とは 別人みたいだったぞ 負けん気強いから 叩かれると伸びるんやなー」

「それ!  ほめてるんかー? でも、道弘にだけは言われたぁーないわー」

「それにしても 8月のクラス対抗 選手に決まりだなー」

 その翌週のプールの授業の時、最後の100m泳いだ時に、私は3番目にゴールしていた。自分でもすいすい進んでいるのがわかっていたのだ。トップはやっぱり、上原璃々。

 その後は、期末テストが始まって、泉希ちゃんから

「いい? 落ち着いてね みゅんは 出来るんだから パッと見て わからないなって思ったら 後回しにして、先に進むのよ 時間が無くなって来ると、余計に焦るから・・・」

「うん わかった パニクらないようにする」

 泉希ちゃんは、1科目
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