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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第120話 さらばグルメピラミッド!小猫ちゃんの包丁の完成とメロウコーラの実食!後編
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いなのですが左側は暑いようなので地獄みたいな温度の変化を味わってるみたいですね。
サウナは暑い部屋で体を温めて冷たい水で冷やすのが気持ちいいらしいですが同時にそれをやったら意味はないでしょうし不快なんでしょうね。
髪ロックで縛られたセラフォルー様は渋々とこちらに歩いてきました。
「サニー君のいけず〜……」
「セラフォルー様、大丈夫ですか?」
「小猫ちゃんばっかりズルいよ!どうしてサニー君にあんなに気に入られているの!」
「そんな事を言われても……」
声をかけてみましたが何故かそんな抗議をされてしまいました。
「そうだ!私もこの世界の事を勉強したんだけど確か美食屋と料理人ってお互いを気に入るとコンビを組むんだよね?サニー君、私とコンビを組もう!これでも数百年生きてるから料理は出来るよ!」
「やだ、俺は猫がいい」
「がーん!」
バッサリ切り捨てられたセラフォルー様はショックを受けて膝をついてがっくりとしてしまいました。
「あ、あのセラフォルー様……?」
「……とうだよ」
「えっ?」
「上等だよ!私は確信した!小猫ちゃん、貴方は私のライバルだよ!」
「えぇぇぇぇっ!?」
いきなりそんな事を言われて私は大層驚いてしまいました。
「なんでそうなるんですか!」
「きっとこれは恋の試練なのよ!貴方というライバルを乗り越えて私とサニー君は結ばれるの!昔見た魔法少女のアニメで主要キャラとサブキャラが一人の男を巡って対立していたし魔法少女には必要なことなんだわ!」
「それ最終的に皆不幸になる奴じゃないですか?」
「とにかく私はもう決めたから!だから正々堂々と勝負だよ、小猫ちゃん!」
「はぁ……」
なんかライバル宣言されましたけど正直私としては何故……としか思えないです。そもそもサニーさんは尊敬する人であって好きなのはイッセー先輩なので寧ろ応援したいくらいなのですが……
訂正するのも面倒だったのでやる気を出したセラフォルー様を置いて私はリアス部長と朱乃先輩の方に向かいました。
「大変だったわね、小猫」
「あらあら、小猫ちゃんとセラフォルー様がライバル関係になるとはわたくしも想像できませんでしたわ」
「私だってビックリですよ、今まで接点なかったのに……」
「セラフォルー様は思いこむと一直線だから付き合ってあげて、小猫」
「分かりました」
苦笑しながらリアス部長が付き合ってあげてと言ったので頷きます。
「そういえば部長、先ほどセラフォルー様と何か話していましたよね?」
「ああアレね、私がグレモリー家を出た事の敬意とソーナの事について話しを聞いたの」
「会長の……ですか?」
ソーナ会
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