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王道を走れば:幻想にて
おまけ:設定資料集、第一号
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同:彼を描く時、ちらほらと頭の中で何故か、ドライアイスの剣とも言われる義眼の男が顕れておりました。その心算はまったく無いのに。


ニムル=サリヴァン、70台前半:当代のマイン王国国王。前国王の後を継いでその座を得たが、以降積極的な活動をしておらず、国民からの信頼は薄い。レイモンドの動向を気付きつつも、敢えて無視している様子である。

 同:上記と同様、意外にも油断のならない某銀河帝国の死にかけの薔薇好きの皇帝が・・・。そんな(略)。


ブルーム郷、50台後半:帝国から派遣された役人であり、現在は王国の軍務に携わる重役。現在、憲兵に対する措置を打とうと策を練っている。

 同:行政手腕のある役人、その代表例です。


マティウス=コープス、60台前半:王国高等魔術学院の学院長。死霊術に卓越した魔術師であり、人の生き死にを軽視する傾向にある。人体に関わる禁忌を多く破っており、王国の中では屈指の危険人物。

 同:作中中盤部から最終局部に至るまで絶対に活躍させようと心を決めているキャラクターです。というよりも、彼が居なければ作者のシナリオが成立しません。明確なモデルはいません。


チェスター=ザ=ソード、19歳:王国改革の理想に燃える若人。教会に入信していたが、その現実に衝撃を受けて退会し、今に至る。非常に強力な力を秘めているという『狂王の義眼』を追い求め、エルフ領内に潜伏している。

 同:熱血キャラ。自分の直情や思いが先行で、特に深く考えたりはしてないでしょう。


アダン、30台前半:盗賊としてかなりの腕前を持っており、その道では名の知れたドワーフ。身体全体に刺青をしており、それに似てか豪胆である。信心が薄く、拝金主義な面がある。

 同:ドワーフを考えるのは難しかったです。LOTRのように小人にもすればよかったのですが、矢張り人間タイプの方が色々とやりやすい気がしました。私の想像力の欠乏が現れています。


ビーラ、30台後半:マティウスに拾われた半人半魔獣(人とトカゲ)。ある件を境に帝国へと逃れ、酒と薬に溺れていた。チェスターの誘いを受けて王国に戻り、偶然因縁の友ユミルと邂逅を果たし、己の思いを全て吐露してから彼の刃を受け、死去した。マティウスにより魔法の一種である、意識魔法を少しは使えるようになっていた。

 同:魔獣についてはそろそろ出したいなーと思う次第です。何せ街道沿いの獣は王国の兵士が狩りまくってますから、一向に邂逅の余地が無かったので。奥地や蛮地に行けばより逢い易いでしょう。


貴族の令嬢達、10台後半から20台前半:全員が一定階級以上の貴族の娘であり、親達から政治的な結婚を望まれている。現在彼女達の間で有望なのが新人騎士達や高位の騎士、役人である。慧卓に対しても多くの
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