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王道を走れば:幻想にて
おまけ:設定資料集、第一号
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を生業として王国中を出歩いているようである。

 同:作品における御色気担当。こう見えてヒロインとして扱う心算はありません。主要人物の中では一番ありふれた生まれであり、ありふれた職業に就いているかと思います。あくまでセラム内での話ですが。


ーーー脇役ーーー


ジョゼ=ディ=マレチェク、20台後半:叙任式で新たに騎士となった若者。立身街道を邁進しようと大望を抱き、現在北嶺監察団としてクウィス領内に留まっている。兄が同領内におり、昔からの親交を温めている。

 同:今日もどこかで女性を食べているかも・・・。好色家です。


トニア、20台前半:近衛騎士であり、アリッサを姉上と仰ぐ女性。彼女との浅はかならぬ関係を匂わせながら、コーデリアからも一定の信頼を得ている。大人の魅力というものに憧れを抱く面がある。

 同:彼女以外露骨に百合百合しいキャラクターは居ないのではないか?アリッサに絡ませたいがために作ったキャラです。華々しく凛々しいのは好物です。


ミルカ、15歳:執政長官直営の騎士、コンスル=ナイトの最年少騎士。現執政長官と肉体関係を持っており、彼に対して深く信奉している。慧卓に対しては『むかつく同僚』という印象を抱いており、実力もある程度認めている。

 同:恋愛感情を女性に向けられない、イケメンのゲイです。この時代も古代ギリシャと同じく、権力者が紅顔の美男子を侍らせるのは一種のステータスなのだろうか。


リコ、10台後半:侍女であるリタの弟であり、地図の政策を生業として王国中を歩いている。行動が非常に活発ではあるが、対人関係の構築は苦手であり、好いた者にしか懐かない。

 同:これからが愉しみ。

 
ミシェル、パック、共に20台前半:王国に仕える騎士。ミシェルは髪を刈り込んでいて姉に恐怖を抱いており、パックは顔に雀斑があって大の甘党である。慧卓に出来た最初の友人達であり、コーデリア王女愛好会の面子。慧卓を応援しつつ恨んでいる様子。

 同:ビッ○スとウ○ッジのような二人組は必ず登場させたかった。でも作中の何処かで重要な展開をさせたい。個人的には結構好きです。


ハボック=バッカス=ドルイド、30台後半:叙任式で勲位を受けた騎士。王国第三歩兵団大隊長であり、兵からの信頼がある。愛妻家であり、二人の子持ちの父である。

 同:人生の成功者、その代表例です。武の才や腕前よりも指揮能力と人望に優れた騎士です。無論無いわけではありませんが。


レイモンド=フォン=モートン、60台後半:帝国から派遣された役人であり、現在は王国の執政長官。非常に冷徹な性格であり、王国にではなく帝国に忠心を尽くしている。政治的な妥協も出来る人物だが、裏では何らかの壮大な策謀を練っている。

 
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