第8話
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私は今、戸惑っていた。
「お〜、予想以上に似合うではないか!」
「そうですね。たしかに予想以上です」
ナギちゃんとマリアさんがこんな事も言う始末である。
そう私は今、[[執事服]]を着ていた。
事の始まりは、10分前のナギちゃんの言葉から始まった。
〜〜〜〜〜10分前〜〜〜〜〜
私が降りてまず、これからの事を聞くためにナギちゃんの所に向かった。
「う〜ん……来たか…」
ナギちゃんが眠そうに私に気づいた。
「お〜いマリア、瀬川に今日着る服を!」
「ふぇ!? 服? 私服じゃダメなの?」
「ダメだ、やるならまず形からだ!」
そう言ってマリアさんに服を持って来るように言った。
マリアさんが服を持って来た。
「あの〜ナギ? ホントにこの服でいいんですか? 私は……」
「いいのだマリア!! この方が面白いし、いつもハヤテだけでは可哀想だしな。その逆もたまにはいいと思う!!」
「そんな力強く言わなくても……」
「あの〜、ナギちゃんは私にどんな服を……」
私は二人の話を聞いて不安になり、聞いてみると。
「執事服だ!!」
このナギちゃんの言葉が始まりだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして今に至る。
「そんなに褒めなくていいよ〜ナギちゃん、本当に恥ずかしいんだよ///」
男の子の服なんて来たことないし、似合ってるか分からないから恥ずかしいよ〜///
「大丈夫ですよ瀬川さん。似合ってますよ」
「ハヤ太くん//」
この部屋にいた最後の一人であるハヤ太くんは、私の着替えの間は出ていたが、私が着替えを終わると入って来て私に、にこやかに言ってくれた。
「うむ! それでは瀬川の適正を見るとしよう」
「う、うん頑張るよ!」
「よし! まずは朝ごはんを作ってくれ!」
ナギちゃんに言われて、私は台所に向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「できたよ〜」
私はハヤ太くんに手伝ったて貰って、アパートのみんなが起きて揃っている居間に、私の作った朝ごはんを持っていった。
「うむ! では頂くぞ!」
「今日は私も頂きますね」
「あはは、どうぞ食べて下さい」
ハヤ太くんが言った言葉に千春ちゃんが疑問に思ったらしい。
「綾崎くんは食べないのか?」
「はい。後で瀬川さんと食べさして頂きます。瀬川さん一人、後で食べるのは可哀想なので」
「ありがとう。ハヤ太くん//」
「いえいえ、これくらい良いですよ」
本当にハヤ太くんは優しいな〜///
「このご飯は、綾崎くんも手伝って作ったのか?」
「いえ、調理道具の場所と食材の場所を教えていただけですよ」
千春ちゃんの問いにハヤ太くんは
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