銀色の真実
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嗣が目を付けられたら……」
しかし、僕が言い終わらない内に「やれやれ」と言ってベンチから立ち上がった。
「そういえば、僕はシャルロットに一つ言って無い事があったね」
「言って無い、こと?」
「うん……僕はね」
銀色に輝く月を背に切嗣は告白する。
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「魔法使いなんだ」
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