第二千九百五十六話 ジュースを差し出して
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第二千九百五十六話 ジュースを差し出して
ハットリバーはニコニコ共和国にグラスに入った赤葡萄のジュースを差し出して微笑んで言いました。
「子供だと思うから酒ではないが」
「歓迎してくれますか」
「そうだ」
まさにというのです。
「そうさせてもらう」
「有り難うございます」
「当然君もだ」
ハットリバーはアエリカにも声をかけました。
「宜しくな」
「何か皆笑顔で迎えてくれて」
「当然でやがりますよ」
シーランドはオレンジジュースをストローで飲みつつ言いました。
「ミクロネーションは皆仲間なんですよ」
「最初からなんだ」
「だから迎えるですよ」
拒むことなくというのです。
「そういうことですよ」
「それでなんだ」
「そうでやがりますよ」
こう言うのでした、そしてミクロネーションの皆でジュースを飲んでそのうえでお菓子も食べたのでした。
第二千九百五十六話 完
2023・9・28
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