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八条学園騒動記
第七百十八話 多くの鳥達その二

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「他にも自然が豊かでな」
「その星は」
「連合では人気がある星だ」
「観光に」
「そうだ、しかし自然は守られている」
 観光地として有名でもというのだ。
「そこはしっかりとしている」
「連合全体がそうですね」
「連合は自然と文明の調和を意識している」
「常にですね」
「それも強くな、それでだ」
「その星もですね」
「しっかりとな」
 フラメンゴ達を見つつ話した。
「自然をだ」
「守っていますか」
「そうだ」
 そうしているというのだ。
「それもまた連合だ」
「自然と文明の調和ですか」
「決して対立するともだ」
「考えていませんか」
「この世のあらゆるものはな」 
 まさにというのだ。
「相反せずな」
「調和されてですか」
「共にあるとな、人間も他の生きものもな」
「自然と文明の中にありますか」
「そう考えていてな」
 そしてというのだ。
「そのうえでな」
「発展しているのですね」
「そうだ、そしてその自然は豊かだからな」
 それでというのだ。
「こうしてだ」
「動物園でも色々な生きものがいて」
「鳥もだ」
「この通りですね」
「多い、そしてだ」
 それにというのだ。
「フラメンゴ以外のだ」
「鳥達もいますね」
「この通りな」
 フラメンゴ達だけでなくだった。
 他のコーナーにも鳥達がいた、見ればオオハシがいるが大尉はそのオオハシを見て上等兵に話した。
「まさに南の鳥だな」
「確かアマゾンに棲息する」
「あの地域にな」
「そうした鳥ですね」
「アマゾンは実に色々な生きものがいるが」
「鳥類もですね」
「同じでな」 
 それでというのだ。
「こうした鳥もだ」
「いますか」
「そうだ」 
 こう話すのだった。
「そしてアマゾンを象徴する鳥はな」
「このオオハシなのですね」
「そうなのだ、ただこの鳥は普通だ」
「普通の鳥ですか」
「別に猛毒があったり狂暴だったりな」
「そうしたことはないですか」
「アマゾンにいてもな」
 それでもというのだ。
「全ての生きものが特異か」
「決してそうではないですね」
「緑の地獄と言われるまでにだ」
「危険な地域ですね」
「そうした自然でな」
「様々な生きものがいて」
「猛毒を持っていたり巨大だったり狂暴だったりな」
 アマゾンの生きもの達の話をさらにした。
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