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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第119話 さらばグルメピラミッド!小猫ちゃんの包丁の完成とメロウコーラの実食!前編
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圧倒的なエネルギー量に驚いていました。


「美しい……煌めく気泡はまるで宝石箱……できればこんな寂れた遺跡じゃなくて夜景の見える場所で飲みたかったぜ」


 サニーさんはどこから取り出したのかグラスにメロウコーラを入れてその気泡を見てうっとりしていました。


「サニー君!これがグルメ界の美味しい物なんだね!わたしこんな美味しい物を飲んだの初めてだよ!」
「そりゃ良かったな、セラもこれでG×Gの一員だ」
「うん!」


 珍しく仲良くしてるセラフォルー様とサニーさん、純粋に喜ぶセラフォルー様を見てサニーさんも警戒心を少し緩めたのかもしれませんね。


「ゴクゴク……んんっ!人間界にもグルメ界の食材並に美味しい物があったんだね!最高にゃん!」
「メロウコーラは姉さまの舌も満足する美味しさなんですね」
「うん、そうだね。でも一番の美味しさの理由は白音や皆と一緒に冒険して得た食材だからだと思うの。今までは一人だったから……」
「姉さま……ふふっ一緒に冒険出来て私も嬉しかったです」
「にゃはは♪」


 姉さまは誰かと一緒に冒険して食材をゲットしたのは初めてだと言いました、この笑顔が見れたのなら姉さまを誘った甲斐がありましたね。


「コレが世界一のコーラか!すげぇ存在感だ!」
「ゼブラさんはどうですか?コーラのお味は……ゼブラさん?」


 はしゃぐイッセー先輩を可愛いなぁと思いほっこりしてるとゼブラさんがコーラを飲んでるのを見たので近くに良き声をかけました。


「……決めた。メロウコーラは俺のフルコースのドリンクに入れる」
「本当ですか!良かったですね!」
「これで俺がお前とコンビを組む瞬間に一歩進んだな、精々フルコースの完成を楽しみにしていな」
「はい、期待していますね」
「ちょ、ちょっと待て!」


 ゼブラさんと会話をしているとイッセー先輩が焦った様子で駆け寄ってきました。


「ゼブラ兄がフルコースに興味があったのにも驚いたけど……それよりもなんだ!コンビを組むって!?そんな話聞いてないぞ!?」
「えっとそれは……」


 私は事情を先輩に話します。


「はぁ!?なんだよソレ!小猫ちゃんは俺のコンビだぞ!勝手な事を言ってんじゃねえよ!」
「ハッ、お前よりも俺の方が小娘に適している。実際この旅も俺がいなかったら小娘は死んでいただろうが」
「ぐっ、それは……それでも認めるわけにはいかない!小猫ちゃんは俺のコンビだ!」
「なんだ、やるか?」
「上等だ!表に出ろ!」


 ヒートアップするイッセー先輩を挑発するゼブラさん、これはまた喧嘩が始まってしまいそうですね……


「猫、お前も大変だな」
「サニーさん?」
「いっそ俺とコンビ組
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