オペレーション5_5 for 7 ?終曲?
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りを見ていたゼットは対応に困っていた。
「ゼット、お前が地球で出会った青年、確かハルキ君といったか?彼は、どんな感じだ?」
そんなゼットにセブンは話しかける。
「ハルキですか?真面目で、真っ直ぐで、いいやつだと思います。ハルキ、セブン大大師匠と話しますか?」
ゼットは自身と一体化した地球人、ハルキに尋ねる。
“いいんですか!?是非とも、話を聞きたいっす!”
「了解。セブン師匠、ハルキと話してみますか?」
「いいのかい?ハルキ君、ゼットとは上手くやれているようだね。」
“いえいえ、セブン師匠やゼロ師匠の力を借りなければ、俺達はまだまだっすから。”
「そんなことはないさ。ウルトラマンに大切なものは、何より平和を愛し、儚き命を守り抜こうと思う精神だ。それが身についているんだ。君のお父さんは、きっと立派な方だったんだろう。」
“そうっすね。怪獣相手に自分の命を擲って、逃げ遅れた人を逃して、最後は子供を庇って…”
「嫌な話を思い出させてすまなかった。」
“そんなことはないっす!そんな父がいたから、俺はストレイジに入隊して、ゼットさんに出会えたんすから!”
「お父さんの志は、しっかり君の心に宿っているみたいで、君のお父さんも浮かばれているだろう。さて、そろそろゾフィーに報告に行かないといけない。2人とも、頑張るんだぞ。」
セブンは訓練施設から出ていき、ゾフィーの所まで向かった。
「どうだったセブン、何かわかったか?」
「うむ、80の派遣を考えたほうがいいかもしれない。」
「80の派遣?まさか、あのエネルギーの正体はマイナスエネルギーというのか?」
「ああ、時代の変化で、性質が大分変化してしまったから最初は気づかなかったが、あれは確かにマイナスエネルギーだった。急を要するほどではないが、警戒しておいたほうがいいかもしれない。」
「そうだったのか。アブソリューティアンとの一件が片付いたら、話しておこう。長旅、ご苦労だった。」
ゾフィーと合流したセブンは調査結果をゾフィーに報告し、セブンの地球での新たな戦いは幕を下ろした。
それから少しの時が経過し、マユカ達はファーストフード店に集まっていた。
「結局、同好会の申請は却下されちゃったね。」
マユカは残念そうに言う。
「まあ、明確な活動内容を書けないし、仕方ないか。でもまあ、話すことが目的なら、こうやって放課後集まれればどこでもできるじゃん。」
リョウトはマユカを励ます。
「そこじゃないと思う。まず、ウルトラ議論同好会って名前に問題があったんだと思うんだけど。」
「確かにダサイとおもうけど、それくらいダサければ、アタシら以外入部してこないからアタシらだけの同好会って感じだし、別に嫌じゃないけど。」
アキヒサのツッコ
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